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ビオ・マルシェの有機野菜・果物カレンダー 季節に寄り添う、オーガニックな暮らし

スーパーでは一年中見かける野菜たちにも、本来の旬の時期があります。
自然の力を生かしてつくる有機栽培では、季節外れの作物を無理に育てないことが基本。 当然、ごく短い期間しか届かないものや、年間を通じてお届けできない野菜や果物もたくさんあります。 でも、それは自然なこと。旬の野菜ならではの美味しさや、季節のお野菜で料理する楽しさを感じてもらえたらとおもいます。

この記事では、季節限定の野菜を中心に、ビオ・マルシェから届く有機野菜・果物の四季を紹介します。

目次

・4月から夏にかけて

・7月から秋にかけて

・秋から年末、お正月にかけて

・年明けから春にかけて

・全国の契約農家さんによる産地リレー

・旬の有機野菜や果物で季節に寄り添う暮らしを

4月から夏にかけて

豆類

4月は有機そら豆有機絹さや有機スナップエンドウ有機うすいえんどう(エンドウ豆)など、豆類の季節。鮮やかなグリーンが、食卓を華やかにしてくれます。炊き立ての豆ごはんや、茹でたてのそら豆の香りをかぐと、身体も春を感じます。

有機らっきょうが届くのは、わずか1~2週間。らっきょうの甘酢漬けや塩漬けにして楽しみます。

らっきょう漬け

初夏に入ると、畑からは夏野菜が届き始めます。日中の気温が25度前後まで上がり、ぬか床の発酵に最適な時期です。簡単ぬか漬けキット・わたしのぬか床なら、手間のかかる捨て漬けも不要。届いてすぐ、ぬか漬けが始められます。有機なす有機きゅうり(5月下旬~)有機ズッキーニ、有機サラダ南瓜(5月下旬~)など、夏野菜のぬか漬で、気分もさっぱりします。自家製のぬか床を毎日お手入れしていると、愛情がわいてきます。

わたしのぬか床
とうもろこし収穫体験

有機とうもろこし(6月下旬~)栽培には、虫食いがつきもの。収穫は7本に1本、といわれるほど貴重です。さらに有機グリーンアスパラと有機ホワイトアスパラ(5月中旬~)は、一度でも届けば、その年は当たり!というくらい。出荷数も少なく貴重です。

有機アスパラ
びわ生産者 古賀さん

この時期の果物は、甘くてジューシーな有機びわ、続いて、浜田農園の有機ブルーベリー(6月中旬~)が届きます。有機ブルーベリーは品種ごとの収穫期が短いため、40種類以上の品種を栽培しています。甘味や酸味、粒の大きさが異なる個性的なブルーベリーを食べ比べるのも楽しみです。

有機ブルーベリー

梅雨になったら、梅仕事の季節。有機梅(6月上旬~)で梅シロップ梅干しを漬けて、暑い夏を乗り越える準備をします。手仕事をしていると、雨の日の家ごもりも楽しく過ごせます。

梅シロップ作り

4~6月 ビオ・マルシェの主な野菜・果物

有機そら豆、有機絹さや、有機スナップエンドウ、有機うすいえんどう(エンドウ豆)、有機トマト、有機とうもろこし、有機ピーマン、有機きゅうり、有機なす、有機ズッキーニ、有機カラーピーマン、有機サラダ南瓜、有機セロリ、有機アスパラガス、有機ホワイトアスパラ、有機らっきょう、有機モロヘイヤ、有機枝豆、有機ヤングコーン、有機ししとう、有機カンコンサイ(空心菜)、有機南瓜、有機オクラ

有機グレープフルーツ、有機びわ、有機ブルーベリー、有機青梅(梅シロップ用、梅干し用)、小梅、有機アムスメロン、小玉すいか、ビレンスメロン、タカミメロン、さくらんぼ

7月から秋にかけて

生姜漬け
生姜

梅雨が明け、いよいよ夏。有機にがうり(7月中旬)、有機南瓜(7月上旬)、有機まんがんじ唐辛子(7月中旬)、有機みょうが(8月上旬)をお届けします。野菜を素揚げして、出汁つゆで揚げびたしにすれば、野菜がたくさん食べられます。

有機新生姜(7月上旬)は、自家製の甘酢漬け紅生姜を漬けておくと、食事やお弁当に添えられます。防腐効果もあるので、この時期は欠かせません。

果物は、有機マンゴー(7月上旬)、すもも(7月中旬)、(7月下旬)、デラウェア(7月下旬)などが登場します。

 

喜多さんご夫妻と巨峰

奈良県・喜多さんの有機巨峰(8月下旬~)はコクのある甘みで香り高く、毎年楽しみにしている人がたくさんいます。

ぶどう

色とりどりの、ぶどうの季節。有機国立シードレス、シャインマスカット、ピオーネ、甲斐路など、全部で10種類ほど。お届け期間が1週間程度と短いものもあるので、目が離せません。

お盆を過ぎると、有機さつま芋(8月後半)、有機れんこん(9月上旬)、有機栗(9月上旬)が登場します。暑さも徐々にやわらぎ、食欲がもどってくる季節。食卓にお芋ごはんや炊き込みごはんが並ぶと、季節の移り変わりを感じます。

7~9月 ビオ・マルシェの主な野菜・果物

有機つるむらさき、有機レタス、有機パプリカ、有機ビーツ、有機まんがんじ唐辛子、有機黒豆枝豆、有機冬瓜、有機新生姜、有機さつま芋有機金時芋、有機安納芋、有機かぼす、有機いんげん、有機坊ちゃん南瓜、有機南瓜、有機カリフラワー、ぶどう(有機ピアレス、有機ルピアレッド、有機巨峰、有機国立シードレス、有機ブラックオリンピア、有機牧5号、サニールージュ、ピオーネ、シャインマスカット、ネオマスカット、ベリーA、甲州、デラウェア)、有機マンゴー、すもも、もも、ホームランメロン、りんご(つがる、あかね、シナノドルチェ)、有機種なし柿

秋から年末、お正月にかけて

秋の野菜と果物

秋になり気温が下がり始めると、有機里芋(10月上旬~)や有機白ねぎ(10月中旬)、有機白菜(10月下旬)、有機菊菜(10月下旬)などが出てきます。豚汁、粕汁、けんちん汁などの汁ものや、いも煮、どて煮などの野菜が主役の料理なら、季節の野菜がたっぷり食べられます。

 

柚子胡椒
有機柚子

出始めの青い有機柚子(11月上旬~)の皮を使って柚子胡椒を、黄色くなった有機柚子(11月下旬~)でゆず味噌を作っておくと、お料理のアクセントになります。

紅玉りんごジャム (1)
紅玉りんごジャム (2)

ふじ、ぐんま名月など、色々なりんごが届く時期。紅玉(10月上旬~)は酸味が強く、りんごジャムやアップルパイなどのお菓子に良く合います。

同じ時期に、有機みかん(10月上旬~)、国産有機レモン(10月中旬~)、ラ・フランス(11月上旬~)が届きます。かりん(11月上旬~)ではちみつ漬けを作っておけば、喉のケアや風邪予防に役立ちます。

おせち料理

12月、年末が近づくと、おせち料理の準備を始める時期です。有機金時人参(12月上旬~)は、お正月料理の彩りに欠かせません。有機大根と有機柚子の果汁を使った「なます」、有機里芋有機ごぼう有機れんこんどんこ椎茸で作る「お煮しめ」は格別です。一年のはじまりは、手づくりのおせち料理で迎えると、とても気分が良いもの。伝えていきたい、伝統料理の代表です。

10~12月 ビオ・マルシェの主な野菜・果物

有機黒豆枝豆、有機モロッコインゲン、有機ケール、有機菊菜、有機白ねぎ、有機銀杏、有機小かぶ、有機白菜、有機ミニ白菜、有機里芋、有機九条葱、有機紅くるり、どんこ椎茸、有機銀杏、有機金時人参

梨(幸水、豊水、)、有機みかん、りんご(つがる、あかね、紅玉、シナノスイート、千秋、むつ、王林、ぐんま名月、ふじ)、ラ・フランス、国産有機レモン、有機青柚子、有機柚子、有機かぼす、富有柿、有機キウイフルーツ、有機イエローキウイ、かりん、有機スイートスプリング

年明けから春にかけて

ポトフ

年が明け、冬の寒さが増す時期。土の中の野菜は凍結から身を守るため糖度を上げます。有機大根有機にんじん有機小かぶは1年で最も甘くなるのはそのせいです。ポトフや煮込み料理など、有機野菜の甘味を引き出した料理が、身体をあたためてくれます。

果物では、有機いちご(1月上旬~)が始まります。スーパーではクリスマスシーズンから見かけますが、ビオ・マルシェの旬は、年明けから春先にかけてです。

有機柑橘

そして柑橘の季節がやってきます。この時期は、約20種類の柑橘が出てくるので柑橘ファンにはたまりません。人気の有機キンカン(1月下旬~)、有機ネーブル(1月中旬~)、有機ブラッドオレンジ(3月上旬~)など、珍しい有機の柑橘がたくさんあります。皮まで安心して使えるので、ビオ・マルシェの洗双糖を使ったジャム・マーマレード作りがおすすめです。有機甘夏(1月下旬~)や有機はっさく(1月上旬~)、河内晩柑(4月上旬~)などをかけ合わせれば、お好みのジャムが作れます。皮を天日乾燥させてお風呂に浮かべれば、天然アロマで身体も温まります。

詳しくは、ビオ・マルシェの国産有機柑橘カレンダーもご覧ください。

 

洗双糖でマーマレードづくり

寒さが峠を越し、春の気配がしてくる時期。苦味のある野菜が旬を迎えます。有機菜の花、有機ルッコラ、有機クレソン、わらび、たけのこ___苦味のある春野菜は、冬の間に身体に溜まった老廃物の排出を助けてくれるといわれています。

また、2月から新じゃが芋、3月からは有機新たまねぎをお届けします。水分が多くて柔らかいので、甘みや柔らかさを生かしたシンプルなお料理がおすすめです。

1~3月 ビオ・マルシェの主な野菜・果物

有機菜の花、有機ルッコラ、有機クレソン、有機たけのこ、有機スナップエンドウ、有機チンゲン菜、有機ラディッシュ、有機白菜、有機わさび菜、わらび、有機新じゃが芋、有機新玉ねぎ

有機いちご、有機はっさく、有機ネーブル、有機ポンカン、有機キンカン、有機パール柑、有機不知火、有機甘夏、有機はるか、有機伊予柑、有機清見オレンジ、有機ブラッドオレンジ、有機日向夏、河内晩柑、ふじ、王林、シルバーベル、有機キウイフルーツ

全国の契約農家さんによる産地リレー

「街を耕す八百屋」としてスタートしたビオ・マルシェの主役は、有機野菜です。有機契約農家さんの数も、農家さんの努力と、食べて応援してくださる人たちのおかげで、今では全国約300件まで畑が広がっています。

農薬に頼らない有機農業では、「適地適作」と「旬」を大事にしています。適地適作とは、各地の気候や地形を活かし、それぞれの土地に合った作物をつくること。
ビオ・マルシェの宅配の契約農家さんは、その土地の風土に合わせて野菜を育てているため、季節によって担当する産地が変わります。例えば、有機人参なら、3~6月は九州、7~11月は信州や北海道、東北、12月~2月は九州。有機玉ねぎなら、3~8月は九州から始まり近畿、信州、9~2月は北海道へ産地をリレーしています。野菜が一番元気に育ち、おいしくなる旬の産地をリレーすることで旬のバトンをつないでいます。

旬の有機野菜や果物で、季節に寄り添う暮らしを

季節に寄り添う暮らし

旬の有機野菜と果物がある暮らしを一年間続けてみると、待ちに待った季節限定の野菜が届く楽しみや、季節の移り変わりを感じる時間が増えてきます。そしてまた一年、季節が巡り、旬の有機野菜や果物と再会すると、宅配が届くのがもっと楽しみになる。そんな時間を重ねることで、忙しい日常でも、自然に寄り添う暮らしが根づいてきます。

個性豊かで生命力あふれる有機野菜・果物たちのおいしさをぜひ、味わってほしい。いつもの料理と食事の時間がちょっと丁寧に、そして楽しくなる。ビオ・マルシェの有機野菜・果物を使いながら日々の食事で身体を整え、心地よいオーガニックな暮らしを楽しんでいただけると嬉しいです。

ビオ・マルシェの有機野菜・果物の一年、詳しくは野菜カレンダーもご覧ください。

※ ご紹介したお届け時期は目安です。実際にお届けする品目・時期は、年によって変わります。

お試しセット

有機野菜のお試しセット

ビオ・マルシェでは、ご入会前の方に、有機野菜の「お試しセット」をご用意しています。ぜひ、自分の目で見て触って、有機野菜を料理してみませんか?

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