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ビオ・マルシェの想い

暮らしの真ん中にオーガニックを。

あらゆるコトが便利になり、世の中のスピードがどんどん加速する現代。
そんな時代だからこそ、暮らしのきほんを見直し、
自分らしい生き方をしたいと願う人々が増えています。
世の中に流されることなく、時間に追われて日々の暮らしを流すことなく、
自分のものさしに自信をもって、毎日を丁寧に生きていく。
『オーガニック』は、そんな生き方を選ぶ人々のためにあるのかもしれません。

ビオ・マルシェがお届けするのは、お腹を満たすための食ではありません。
心まで満たされる『オーガニックをきほんとする暮らし』です。
オーガニックが暮らしの習慣になると、自分の中に取捨選択の軸が生まれ、
自分らしく暮らすための価値を自然と選べるようになる。
私たちは、そう信じています。

自然に寄り添い、自然を五感で楽しみ、命の尊さを感じながら生きていく。
暮らしのまん中にオーガニックを。
ビオ・マルシェの想いが、ここにあります。

What’s Organic Life

自然に寄り添って生きること

有機野菜を食べることは、「美味しい=身体に良い」という2つの価値を味わえる喜びがある。季節が限られるからこそ、旬の野菜だけが持つ美味しさに感謝して受け入れてみる。自然や環境に無理をかけない暮らし方は、自然の一部である私たち自身にも無理をかけない暮らし方と言えます。

五感で自然とのつながりを楽しむこと

野菜の香りをかぎ、触れて、その生命力を感じながら、今日の料理を考える。素材からムダなく丁寧に料理する。季節を感じながら、味噌や梅干しなどの手仕事をする。美味しさを求めながら、料理のプロセスも楽しむ。五感を豊かにすることは、リラックスして心地よく暮らすことにつながります。

食が生まれ、届くまでのプロセスを知ること

たくさんの命を育む土から考え、野菜の育ち方、作り方を知る。生産者の想いを想像する。自分の目で丁寧に選び、その選択に責任を持つ。そして、命のありがたみを感じ、美味しくいただく。大切なことは知ること。意識すること。そうすることで、食に関わるすべての人々との絆を感じ、自分もその一部であることに気づくことができます。

自分のものさしで、自分らしく生きること

自然に寄り添い、自然を感じ、自然を知る。オーガニックな暮らしが習慣になると、自分の中にものさしが生まれる。それは、自分らしく生きるために何が大切なのか見極めるものさしになる。時代にも人にも流されることなく、毎日を自分のものさしで丁寧に生きる。オーガニックは、自分らしく生きるための種と言えます。

ビオ・マルシェについて

はじまり

「安心で美味しいオーガニックを、特別な人だけでなく、求めるすべての人に届けたい」そんな想いをもって、株式会社ビオ・マーケットはスタートしました。1983年、兵庫県西宮市の小さな八百屋として創業したわたしたち。当時のスローガンは、「街を耕す百姓になろう!」。そこには、有機農業を広げていくことが、自然環境に配慮した持続可能な社会をつくり、食べる人々の豊かな暮らしをつくることにつながるはず!という想いがこめられていました。

なぜ、有機JAS認証(オーガニック)なのか

ビオ・マルシェは、自社で取り扱う有機農産物について、1993年に国際基準に沿った独自基準をつくり、誰もが安心して選べるものさしづくりに取り組んできました。そして2001年4月1日からは、より客観的で明確な基準として、有機JAS(オーガニック)表示に全面的に切り替えました。有機JAS認証を採用することのメリットは、客観的かつ国際標準に合った、確かな「ものさし」ができるということです。それは、食べる人にとっては「選択のものさし」であり、つくる人には「つくりかたのものさし」、届けるわたしたちには「取扱のものさし」になります。確かな「ものさし」があることで、お互いにオープンな関係ができる。それが、有機農業をもっと広めることにつながる。わたしたちはそう信じています。ビオ・マルシェでは、有機JAS認証(オーガニック)のものだけではなく、オーガニックを目指す農家さんも応援する取り組みもしています。それもまた、オーガニックをもっと日本に広げたい!という想いから生まれた取り組みです。

なぜ、「定期宅配」なのか?

有機農業を広げていくためには、つくる人が続けられる仕組みとともに、食べる人がオーガニックな暮らしを無理なく続けられる仕組みも必要です。そんな、「食べる人が続けられる仕組み」をつくることが、わたしたち「ビオ・マルシェの宅配」の役割です。オーガニック食品が、週一回、定期的に届くことで、ふだんの暮らしにオーガニックが自然と根づいていきます。そして、食べる人が安心して選べるような、シンプルでわかりやすい「ものさし」をつくることも、無理なく続けるためには大切なことです。商品はまだまだ少ないと感じるかもしれません。しかし、わたしたちが厳しい目で選んだものだけを取り扱っていますので、安心して選ぶことができます。そして、その中から、ずっと使い続けられる「我が家の定番」を見つけることができたら、暮らしはシンプルに、そしてもっと豊かになっていきます。オーガニックを、特別なものではなく、「暮らしのきほん」にするすべての人に届けたい。オーガニックな暮らしを楽しく、無理なく続けられるようにサポートができたらと思っています。

主役は有機野菜

「街を耕す八百屋」としてスタートしたビオ・マルシェの主役は、有機野菜です。有機契約農家さんの数も、農家さんの努力と、食べて応援してくださる人たちのおかげで、今では全国約300件まで畑が広がっています。ビオ・マルシェの宅配の契約農家さんは、その土地の風土に合わせて野菜や果物を育てているため、季節によって担当する産地が変わります。例えば、人参なら、3~6月は九州、7~11月は信州や北海道、12月~2月は滋賀県、というように産地をリレーすることで、旬の美味しさをお届けしています。わたしたちは季節外れの作物を無理に育てないことを基本にしていますので、中には年間通じてお届けできない野菜や果物もあります。でも、それは自然なことで、旬の野菜がもつ美味しさや、その季節のお野菜で料理する楽しさなども感じていただけると思います。
例えば、野菜セットを一年間使ってみると、春限定のそら豆や、なす、オクラなどの夏野菜、秋から春までのれんこんなど、待ちに待った季節限定の野菜が届く楽しみ。人参やごぼうなどの有機野菜の良い香りに気付いたり、シンプルな味付けでも驚くほど野菜が美味しいことに感動したり。ビオ・マルシェの畑から届く旬の有機野菜を通じて、季節の移り変わりを感じる豊かな時間が増えてきます。また一年、季節が巡り、その季節ごとの有機野菜と再会できることで、宅配が届くのがもっと楽しみになる。そんな時間を重ねることで、忙しい日常のなかでも、自然に寄り添う暮らしが根づいてきます。健康な土で時間をかけて、ゆっくりと、丁寧に育てられた有機野菜。個性豊かで生命力あふれる有機野菜のおいしさをぜひ、味わってほしい。いつもの料理と食事の時間がちょっと丁寧に、そして楽しくなる。野菜セットを使いながら日々の食事で身体を整え、心地よいオーガニックな暮らしを楽しんでいただけると嬉しいです。