島根県の奥地 弥栄町「やさか共同農場」を訪問してきました
2024.9.16
ビオ・マルシェの夏野菜でおなじみ、滋賀県・垣見農園の有機とうもろこし。
その生長を垣見農園にご協力いただき、毎月ご紹介してきました。前回の記事、【滋賀県・垣見農園】有機とうもろこし日記⑤有機ヤングコーンの収穫では有機ヤングコーンの収穫の様子をご紹介しましたがいよいよ今回で最終回です。
ついに、収穫時期となりました!
3月に種を蒔き、雑草やアブラムシの被害を乗り越えて立派に生長した有機とうもろこし。
最後の試練は虫の食害。甘みのあるとうもろこしは、蛾の幼虫「アワノメイガ」や「カメムシ」の大好物。一般的な農薬を使用しない有機栽培では、虫の被害をまぬがれた良品は7本に一本といわれるほど貴重です。
とうもろこしは鮮度が命。収穫後2日間が最もおいしいと言われています。
新鮮な状態でお届けできるよう、収穫作業は早朝4時から行います。この日は、あいにくの雨。雨合羽を着て収穫に入ります。
採れたてのとうもろこしは皮が柔らかく、生で食べることができるほど。ジューシーな果肉がプチプチはじけます。
「有機とうもろこし」はビオ・マルシェの宅配 カタログにてご注文承っております。
8月下旬ごろまでの出荷予定です。ぜひ、旬の美味しさをお楽しみください。
最後に、有機とうもろこしのおすすめの食べ方を2つご紹介します。果実のようなジューシーな甘みと香りを楽しめるレシピです。ぜひお試しください。
まずはシンプルに焼きとうもろこし
皮を剥いて、お醬油を塗りながら魚焼きグリルで焼いたら、香ばしい焼きとうもろこしの完成。焦げたお醬油の香りととうもろこしの甘みで夏の訪れを感じることができますよ。
粒を外して、バニラアイスとともにいただいても絶品です。
甘みを生かしてコーンスープ♪
垣見農園の有機とうもろこしは甘さ抜群でコーンスープにぴったり。ジューシーな果汁を余すことなくいただきます。今回はアクセントとして、カレークルトンを添えました。
コーンスープ
・有機とうもろこし…2本
・有機玉ねぎ…1/2個
・南箱根の厳選バター…20g
・水…適量
・野菜ブイヨン…小さじ1
・タカナシ 有機牛乳…200㎖
・塩、白コショウ…適量
・有機パセリ(みじん切り)…小さじ1
カレークルトン
・食パン…1枚
・南箱根の厳選バター…10g
・有機カレー粉…適量
1.食パンを6mm角のサイコロ状に切る
2.1とバターをフライパンで均一に色付くまで炒める
3.ざるに上げ、カレー粉を全体にふるう。
1.とうもろこしの粒を外す。玉ねぎは繊維を断つように薄くスライスする。
2.鍋にバター、とうもろこしの粒、玉ねぎを入れ、玉ねぎが透き通るまでじっくり炒める。
3.とうもろこしの芯、野菜ブイヨンを加え、全体が浸かるくらいまで水を入れる。弱火で10分ほど加熱する。
4.粗熱を取り、ミキサーにかけ、裏ごしする。
5.鍋に戻したら牛乳を加え、沸騰しない程度の火加減でひと煮立ちさせる。
6.皿に注ぎ、クルトン、パセリを盛りつけたら完成。