作ろう!見守ろう!味わおう!みんなのみそ2024
2024.4.22
味噌の寒仕込みシーズンがやってきました。お味噌汁など食卓に欠かせない大切な調味料。わが家の味噌は”自家製の有機味噌”で!
ビオ・マルシェの宅配では、有機農業法人(有)やさか共同農場の大豆・麹を使った、オーガニック味噌づくりをご紹介しています。
有機味噌の原料は、とってもシンプル。はじめてお味噌を仕込む方でも、気軽に挑戦できます。日本文化の繊細さを感じる味噌づくり。わが家だけのおいしい「手前味噌」をぜひ仕込んでみてください。
はじめて挑戦する方には、「かんたんみそセット」がおすすめ。甘口約2㎏(または5㎏)の味噌を作るのに必要な材料が全て揃います。大豆があらかじめ煮てあるので、鍋であたためるだけ。計量の手間もありません。全体で、1時間程度の作業時間で仕込めます。
米みそセット(有機煮大豆1kg、有機米麹2kg、塩500g)
一番甘みが強く、優しい香りのする癖の少ない甘口のみそができます。一般的な味で、初心者の方におすすめです。
玄米みそセット(有機煮大豆1kg、有機玄米麹800g、塩200g)
米みそ(米こうじに)に比べて、甘みは少し控えめ。特有のほのかな苦みや香ばしさ、深みのある香りが特徴です。
麦みそセット(有機煮大豆1kg、有機麦麹800g、塩200g)
甘口タイプのみそ。米みそ(米こうじ)に比べると、あっさりとした甘みと独特な香りが特徴です。
仕込んだお味噌はじっくり時間をかけて発酵させます。4月ごろまでは暖かいところに置き、それ以降は湿気の少ない涼しい場所で熟成させます。3ヶ月ほど経って、カビが出ている場合は取り除いてください。
食べ頃になったら、蓋を開けて、味噌の香りを確認してください。味見をして、おいしく感じたら少しずついただきましょう。
(かんたんみそセットを使わず)一から手作りする場合は、乾燥大豆を煮るところから始めます。下の図を参考にして、作りたい量と味に合った材料(大豆・麹・塩)を用意します。こうじを多めにすると甘口に仕上がります。
押し蓋(お皿でもよい)または、重石を乗せ、蓋をする。蓋が無い場合、新聞紙・ビニールで覆い、ヒモでしばる。
お好みの味になったところで、密閉容器に移し替えて冷蔵庫に保管してください。
容器がかさばり、保管場所に困るという方におすすめの方法をご紹介します。
薄いダンボール箱に詰めれば、立てた状態で保管できます。
みなさんからのご質問に、味噌づくりのプロ・やさか共同農場スタッフ橋本さんが回答してくれています。
みそ作りって、なんだか難しそうなイメージがありませんか?
でも、実際にやってみると、手順もシンプルで思ったよりも簡単にできるんです。そこでぜひ、皆さんの手前みそ作りの様子をインスタグラムに投稿してください。
「思ったよりカンタンだった」、「初めてでも上手にできた」、そんな楽しい投稿やコメントをおまちしてます。
2024年の投稿はこちらからご覧いただけます。
ビオ・マルシェの宅配では、ご紹介した「味噌づくり」以外にも、梅仕事やらっきょう漬けなど、自家製オーガニックの『季節の手仕事』が楽しめます。限られた季節にしかない旬の食材を、オーガニックの材料で揃えることができるので、手仕事をする方にはとってもおすすめです。
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ビオ・マルシェでは、ご入会前の方に、有機野菜の「お試しセット」をご用意しています。ぜひ、自分の目で見て触って、有機野菜を料理してみませんか?