
はじめてのアーユルヴェーダ vol. 26「デトックスを促す...
2025.3.6
気圧や気温の変化が大きく、天候が安定しない梅雨の時期。
この季節は、体力や消化力が落ち込んだり、睡眠がうまく取れず疲れやすくなったり、頭痛や不安感に悩まされたりしがちです。
アーユルヴェーダでは、「ヴァータ(風のエネルギー)」が乱れる時期と考えます。
この時期は、身体を冷やさず、甘味、酸味、塩味を意識した食事を心がけます。
温かくてしっとりとした重みがありながら、消化に優しい食事で、梅雨に備えましょう。
今回は、ビーツ、かぼちゃ、なすなど、旬の野菜を使った料理を紹介します。
調理のポイント、スパイスの使い方などもお伝えしながら、ビオ・マルシェの有機野菜を使って4品作ります。
アーユルヴェーダ料理の基本は、「消化力を中心に考える」ということ。どんなに身体に良いものを食べても、体質や症状に合わず消化ができなければ、体に悪い影響をもたらすこともあります。ここでは、とるべき食材や季節に合った過ごし方などをお話します。
当日は、Zoomのウェビナーシステムを使いリアルタイムで配信します。画像をオフにすればご自身は映りません。開催後、当日の動画を参加者限定で配信する予定です。
・スパイスの効能やドーシャの話は何度聞いても勉強になります。今回の献立もとても美味しかったです。自分でも出来ました。嬉しいです。
・いつも楽しい講座をありがとうございます。さっそく作った料理が、家族に大好評でした。
・この季節に注意することについて詳しく教えていただいたので、意識してやってみたいと思います。
原田 真理
アーユルヴェーダスパイス料理研究家
サンスクリット語のAyus (生命)、Veda(科学・知識)が語源。インド・スリランカで5,000年以上の歴史を持つ、世界最古の伝統医学です。その知恵は、毎日の生活や食事法として受け継がれています。最近は「より良く生きるためのヒント」として、世界中で注目を集めています。
インド政府公認ライフスタイルコンサルタント/マリのアーユルヴェーダクッキング主宰
沢山のスパイスを使う必要はありません。基本のスパイスの組み合わせを変えるだけで、全く違う味になるから不思議です。いつものお野菜を、新しく変化させてみませんか。