2021.7.23
国産のオーガニックチキンむね肉と有機塩こうじのみで味付けした、サラダチキン(蒸し鶏)です。添加物を使わず、製法の工夫でしっとりと柔らかく仕上げました。冷凍商品で賞味期限が6か月と長く、10~15分で湯煎解凍できるのでストック食材としても重宝します。
オーガニックチキンは、茨城県の羽石農場にある運動場付きの鶏舎で育ちます。抗生物質フリーの餌には、主に有機栽培のトウモロコシや大豆を使っています。くさみがなく、鶏肉の旨味が味わえるので、シンプルな味付けのサラダチキンにぴったりです。
製造するのは、和食のプロ「川京フーズ」です。ビオ・マルシェ オリジナルおせちの他、ビオ・マルシェの有機調味料を使ったさば味噌煮・鱧南蛮漬けなど、ビオ・マルシェ オリジナル商品の開発に取り組んでいただいています。
サラダチキンに使う調味料は、やさか共同農場の有機塩こうじのみ。塩こうじには、素材の旨みを引き出し、柔らかく仕上げる働きがあります。これを利用して、添加物に頼らないサラダチキンを開発しました。開発で苦労したことは、塩こうじの配合割合と漬け込み時間です。この2つが味と食感を決めるので、納得がいくまで何度も試作を重ねて調整しました。
製造工程はとてもシンプルです。オーガニックチキンに有機塩こうじを揉み込み、真空パックします。それを85度で1時間かけてじっくりとボイルします。
ボイル時間はかかりますが、その分しっとりと柔らかい食感に仕上がります。さらに、真空パックでボイルするので、肉の旨味が凝縮されます。
そのまま食べるのはもちろん、旬の有機野菜と合わせてサラダに。麺や丼のトッピング、細切りにしてのり巻きの具にしても美味しいです。
サラダチキンと一緒に入っている肉汁は捨てないでくださいね。旨味たっぷりなので、お料理に使えます。しっかりした味付けなので、スープ・ドレッシング・煮物・炒め物・炊き込みご飯などにお使いいただけます。
器に肉汁・ちぎった有機レタス・カットしたミニトマトを入れます。そこに熱湯を注ぎます。