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有機北里八雲牛 バラ牛丼用|オーガニックのグラスフェッドビーフ

販売者
  • マルハニチロ(株)
原材料
有機牛バラ肉(北海道産)

商品説明

「有機北里八雲牛 バラ牛丼用」は、貴重な国産有機牛肉の赤肉主体のグラスフェッドビーフです。バラ(赤身と脂身が交互に重なった部位)を牛丼用にカットしました。

●北海道の大自然の中、牧草のみで育った牛
有機北里八雲牛は北海道函館から北へ約80キロメートルの北海道八雲町にある敷地面積約370ヘクタール(東京ドーム約80個分)の八雲牧場で育っています。1994年より環境問題を考え、牛の排泄物から堆肥を作り、その養分で牧草を育て、育った牧草を牛が食べるという「資源循環型畜産」の取り組みを始めました。
日本の畜産は多くが輸入飼料に頼っていますが、有機北里八雲牛は100%国産(牧場産)有機飼料により肥育されています。牛の餌になる牧草に除草剤や殺虫剤を使用しないため、最初は雑草・害虫の大量発生などに苦戦もしましたが、試行錯誤の中、2005年には放牧による自給飼料100%に成功しました。2009年10月、肉牛部門では、有機畜産物生産行程管理者として認証され、日本で初めて「有機畜産物JAS認証」を取得しました。
現在も自然・食・ヒトの健康を保全する資源循環型畜産を構築することを理念とし、有機北里八雲牛を育てています。

八雲牧場では、子牛の繁殖から肥育まで一貫して育てています。抗生物質の投与をせずに病気が予防できるよう、子牛には母乳をしっかり飲ませています。母乳で育った子牛は、お母さん牛から抗体をもらい、病気に対する免疫をつけることができます。夏場は牧場内で放牧、冬場は牛舎で過ごし、約30か月で出荷されます。密飼いなどのストレスがなく、元来草食動物である牛は好きな草をたくさん食べて大自然のなかのびのびと健やかに育ちます。

■有機畜産の基準と八雲牧場の取り組み
1.動物が本来育つ自然環境にできるだけ近い環境で育てることを基本にしています。
⇒【有機北里八雲牛】牛舎内も十分なスペースを確保し、放牧地も1頭当たり約0.5ha牧草地がわり当たるよう飼養管理されています。

2.飼育期間を通し、餌の80%以上(牛肉の場合は85%以上)が有機JAS認証の餌であることが必須です。遺伝子組み換えや、ポストハーベスト農薬(防かび・防腐などのため収穫後の農産物に使用する農薬)の使用は一切ありません。
⇒【有機北里八雲牛】有機基準より厳しい牧場独自の基準のもと、場内で収穫された100%自給飼料しか与えていません。

3.成長促進のためのホルモン剤や予防を目的とした抗生物質の使用は一切禁止されています。
⇒【有機北里八雲牛】感染症などの危険から守るため最低限のワクチンや治療目的の投薬・駆虫は行いますが、6か月間母乳を飲ませることからしっかりと体が作られ、病気の少ない健康な牛に育っていきます。

 

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