国産菜種油「弁蔵」のバーニャカウダ
2024.7.30
(最終更新日:2024.9.24)
国産菜種油「弁蔵」のバーニャカウダ
大土橋シェフより
クラフタルでも使っている国産菜種油「弁蔵」の濃厚な風味を生かしたバーニャカウダソース。今回は、香ばしく素焼きにした季節の有機野菜、フランスパン(バタール)と合わせました。お肉やサラダなどにも使えます。
材料
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国産菜種油のバーニャカウダソース
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国産菜種油「弁蔵」
100g
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玉ねぎ
100g
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牛乳
75g
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にんにく
20g
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マスタード
20g
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醤油こうじ
17g
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野菜(お好みで)
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ラディッシュ
4玉
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いんげん
1パック(70g)
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ズッキーニ
1本
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ブラウンマッシュルーム
1パック(70g)
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夏野菜のオープンサンド(アレンジレシピ)
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バタール(ザクセン)
1個
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おこっぺ有機ゴーダチーズ
1個
国産菜種油のバーニャカウダソース
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玉ねぎはみじん切りにして、菜種油といっしょに鍋に入れ、中火にかける。
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玉ねぎがきつね色になりはじめたら一旦火を止める。にんにくの皮を剥いたら、スライスせずにそのまま入れる。余熱で火が通るので、早めに火を止めてください。
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再度弱火にかけ、にんにくがつぶれるくらいに柔らかくなったら、火を止める。
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牛乳、マスタード、醤油こうじを入れて混ぜ、粗熱を取る。ミルミキサーにかける。つながりにくい場合は牛乳を少し足してください。
香ばしく焼いた有機野菜に、バーニャカウダソースをたっぷりつけて召し上がってください。今回は、ラディッシュ、ズッキーニ、いんげん、ブラウンマッシュルームを使いました。小さめのフライパンで2回に分けて焼いていますが、大きめのフライパンがあれば、もちろん一度に焼いてもかまいません。
有機野菜のロースト
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ラディッシュは葉も一緒に、縦半分に切る。ズッキーニはヘタを取り、1.5㎝くらいの厚さに切る。いんげん、マッシュルームは切らずに使う。
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フライパンで油をひかずに、素焼きで中火で焼く。香ばしく焼き目をつけるために、動かさないのがポイント。ラディッシュの葉の部分にいんげんを敷くことで、葉に火が入り過ぎるのを防げます。
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夏野菜のオープンサンド(アレンジレシピ)
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バットに入れて、ペーパータオルを載せ、霧吹きをして少し置く。こうすることで、しっとりと美味しく仕上がります。
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反対側(ふわふわの面)を上にして、ローストした野菜を飾る。
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RECIPE|Tales from Organic Farm
フレンチ一つ星・大土橋シェフによるオリジナルレシピ。素材の本質を見極め、クリエイティブな感性で有機野菜のまだ見ぬ一面を引き出します。
1984年生まれ。
2004年辻調理師専門学校フランス校卒業。
フランス料理店・ジョージアンクラブ(東京)、ジョエルロブション(恵比寿)を経て渡仏。
パリのネオビストロ Saturne サチュルヌにて従事。
その後日本に戻り、2013年初台のレストランアニスにてオープニングより従事。
2015年9月 CRAFTALE クラフタル シェフに就任。
オープン後一年で「ミシュランガイド東京2017」一つ星獲得。