フレッシュ梨のアーモンドタルト|Veggit rabbit&...
2024.11.8
あわただしい日常から、ちょっとだけ解放された日曜日の昼下がり。淡い光が差し込むキッチンで、そっと果物に手を伸ばす_______豊かな香りを胸いっぱいに吸い込みながら、季節を感じるヴィーガン・スイーツを作ってみませんか?
今回のテーマは、有機いちご。
クリスマスケーキにトッピングされることが多いいちごは、冬のフルーツと思われがちなのですが、本来の旬は2月から4月ごろといわれています。いちごをメインに使ったデザートが楽しめるブッフェなども、4月上旬でラストになるところが多くなります。今のうちにフレッシュで安心な有機いちごを、思う存分楽しみましょう。
「有機いちごのティラミス」は、カシューナッツにフリーズドライのいちごを混ぜたチーズクリーム風で作った、ヴィーガンティラミスです。トップには、ココアパウダーの代わりにストロベリーパウダーを載せ、鮮やかな春色デザートに仕上げました。
約600ml容器 (4〜6人分)
下準備 約15分(ナッツの浸水時間は除く)
調理時間 約30分(クリームを冷やす時間は除く)
ナッツとブラックココア、コーヒーを使ったケーキのベースを作ります。
カシューナッツをメインに使ったチーズクリームを作り冷やし固めます。
冷やしたケーキをデコレーションして仕上げます。
・麻の実ナッツ 50g
・アーモンドパウダー 25g
・ドライデーツ 25g
・ブラックコーヒー 20cc(濃いめのコーヒーを淹れておく)
・ブラックココア 5g
材料を全てフードプロセッサーに入れて撹拌します。
ナッツの粒々が少し残っている程度でOKです。
容器を用意します。
ベースを入れ、押さえつけるようにしながら型に満遍なく敷き詰めます。
・カシューナッツ 2パック(140g)浸水後190g
・オーツミルク 150cc
・フリーズドライストロベリー 14g
・メープルシロップ 60g
・ココナッツオイル(無臭タイプ)
・白ワイン 大さじ1/2
・バニラエクストラクト 小さじ1
□カシューナッツはたっぷりの水に一晩浸水させます。
浸水させておいたカシューナッツをザルにあけて水気を切ります。
材料を全てブレンダーに入れ、高速で撹拌し滑らかなクリームにします。
型を用意し、ベースの上に注ぎます。
冷凍庫に入れて6時間から一晩、凍らせます。
・(フリーズドライ)ストロベリーパウダー 適量
サーブする2時間前に、冷凍庫からケーキを取り出し、解凍します。
ケーキのトップに、茶漉しなどを使いストロベリーパウダーを満遍なくトッピングします。
ナイフでカットしても、スプーンですくってサーブしてもOKです。
フレッシュないちごを添えてサーブします。
・有機カシューナッツ(生)
・有機メープルシロップ 瓶
・有機麻の実ナッツ
・有機ドライデーツ
・有機ブラックココア
・オーツミルク
・フリーズドライストロベリー
・白ワイン
・バニラエクストラクト
ヴィーガン薬膳料理家/国際中医師A級/日本ベジタリアン学会会員/日本中医食養学会会員/すみだ食育goodネット会員
気候変動などの深刻な地球環境問題には、ヴィーガン・ダイエット(完全菜食主義の食事)が有効であるという研究に感銘を受けプラントベース中心の食生活を実践するように。中医学とマクロビオティックを学び、双方の理論や技法を活かした、簡単に作れて身体と環境に優しいヴィーガン薬膳ごはんを考案している。
ヴィーガン薬膳料理教室 https://cookingschool.jp/school/veganyakuzen
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