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中目黒クラフタル・大土橋シェフ 長野県の有機農家・塩尻有機栽培研究会を訪問

フレンチ一つ星・大土橋シェフがビオ・マルシェの畑を訪ね、オリジナル・レシピを創作する連載企画・「Tales From Organic Farm」。今回は、長野県・塩尻有機栽培研究会からのレポート。

大土橋シェフ 塩尻有機栽培研究会 産地訪問

これからご紹介するレシピのメインのお野菜を作ってくださっている塩尻有機栽培研究会(長野県)に2019年6月18日に訪問した際の様子をご紹介します。レシピと合わせ、栽培、収穫の様子をイメージしていただければ嬉しく思います。

塩尻有機 畑風景

長野県塩尻市に到着後、まずは商品のパック詰めなどしている作業場を訪問しました。ご案内くださったのは塩尻有機栽培研究会の代表の中野勝昭さん、ビオ・マルシェを代表する生産者の方のお1人です。

中野さんと大土橋シェフ

多くの従業員さんが、笑顔でほうれん草などを大忙しでパック作業されています。手つきが早くプロの集団です。

さて、この作業場、何やら昔みたことのあるような建物です。そう、元々幼稚園だった建物を使って有効利用しているとのことで、地元に密着された生産者さんならでは。

作業場風景1
作業場風景2

続いて圃場へ向かいました。まずは枝豆です。(この時期はまだ実が小さく収穫前でした。)

 

枝豆
枝豆2

続いて、収穫を待っている人参、パセリ、青ネギ。いずれも元気でエネルギーのある姿をしています。

人参畑
パセリ畑
青ねぎ畑

中野さんに案内され、有機レタスの育苗ハウスへ。中野さんいわく「育苗中の管理も大変」とのことで、有機栽培の難しさはここから始まっています。

レタス苗
レタス苗2

さて、ここで息子さんの中野由伸さんにバトンタッチ、トラクターで作業中、運転も慣れたものです。
レタスの圃場へ、一面緑のきれいな光景が広がります。シェフもさっそくレタスを試食、大満足の様子。

塩尻中野さんトラクター運転中
塩尻有機 レタス畑 大土橋シェフと中野さん
大土橋シェフ 畑のレタスを試食

ブロッコリーの圃場も案内してもらいました。レタスもブロッコリーも有機栽培は難しい品目です。長年の経験と有機栽培への思いで、毎年少しずつ生育も安定しているとのことで、今年も収穫が楽しみです。

ブロッコリー畑1
ブロッコリー畑2

続いて大根です。由伸さん、「今年の大根は本当美味しいんです」と満面の笑み。

シェフもその場で試食。食感の良さと、その後に口に広がる大根の甘みが印象的です。

 

大根畑
大根畑

さらに、キャベツ畑も案内いただきました。

キャベツ畑1
キャベツ畑 大土橋シェフと塩尻有機栽培研究会中野さん

この訪問で中野さん達とお話しさせていただくなかでシェフが考案した、ビオ・マルシェの有機野菜を使ったオリジナル・レシピ、ぜひお試しください。

塩尻有機栽培研究会

主な品目

レタス類、ブロッコリー、ほうれん草、ピーマン、トウモロコシ、枝豆、ベビーリーフ、人参、青ねぎ、キャベツなど

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Tales from Organic Farm フレンチ一つ星 大土橋シェフとビオ・マルシェの有機野菜

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