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生産者・製造者
![塩尻有機栽培研究会 塩尻有機栽培研究会](https://biomarche.jp/wp/wp-content/uploads/2018/02/DSC_1834-e1518490006281.jpg)
塩尻有機栽培研究会
- 商品
- 有機レタス、有機サニーレタス、有機グリーンリーフレタス、有機ブロッコリー、有機ベビーリーフ、有機大根など
- 産地
- 長野県塩尻市
![](https://biomarche.jp/wp/wp-content/uploads/2018/02/sioziri_map.png)
塩尻有機栽培研究会の畑は長野県松本盆地の南端、北アルプスの山々を望む標高800m以上の高原地帯に広がっています。
「消費者に安心できるものを届けたい。自分の体や環境に良い農業がしたい。」との想いで、代表の中野さんを中心に地域の同級生たちが集まって1990年に発足しました。農業の後継者が不足するなか、20代~30代の若手スタッフも活躍している元気な産地です。
6月頃からレタスが出荷が始まります。寒暖差のある高原地帯。6月でも朝は7度まで気温が下がることもあります。昼間は太陽の光をさんさんと浴び、朝晩はグッと冷える気候の中で、養分を蓄えながら育った有機レタスはみずみずしくシャキシャキ。青臭さがなく甘みがあります。
夏に向かって気温が上がると、畑では虫害が深刻になります。できるだけ生態系や環境に負荷をかけない虫害対策が取り組まれています。
例えば「フェロモントラップ」。これは虫害の一番の原因となるヨトウ虫のメスがオスを呼び寄せるために使うフェロモンの香りを出します。この香りにつられたオスを捕らえるという仕組みです。
![](https://biomarche.jp/app-def/S-102/wp_ondo/wp-content/uploads/2018/02/DSC_1855-e1519892544178.jpg)
フェロモントラップ
そして植え方も工夫しています。
3~5列ごとに、好む虫の種類が違うレタスを交互に植えることで、虫の発生を最小限に抑えています。レタスの薄緑・サニーレタスの赤・グリーンリーフレタスの濃い緑と、色とりどり。花畑のような美しい景色が広がります。
フェロモントラップや植え方を工夫することで、畑では虫が繁殖しにくくなり農薬に頼らなくても被害を抑えることができます。
塩尻有機栽培研究会のレタスは青臭さがなく、甘みがあります。「やっぱり生で食べるのがおすすめ!しゃぶしゃぶのように湯通しするのも美味しいよ!」と生産者の中野さん。サラダだけでなく、浅漬けや、夏でも豚バラ肉としゃぶしゃぶ鍋にするなど、かさが減ってたっぷり食べられる調理方法もおすすめです。
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