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有機種無し柿と甘酒のパフェ|Veggit rabbit’s ヴィーガン・スイーツ レシピ

あわただしい日常から、ちょっとだけ解放された日曜日の昼下がり。淡い光が差し込むキッチンで、そっと果物に手を伸ばす_______豊かな香りを胸いっぱいに吸い込みながら、季節を感じるヴィーガン・スイーツを作ってみませんか?

今回のテーマは、柿。

秋が深まるころになると、木々の葉が色づく中で、枝に残る柿の橙がひときわ温かな光を放ちます。手に取ると、しっとりとした皮の下に、やわらかな果肉と優しい甘さが隠れています。熟した柿をひと口含めば、舌の上でとろけるように広がる自然の甘み。その素朴で懐かしい味わいには、どこか子どものころの秋の記憶がよみがえります。干し柿にすれば、ぎゅっと凝縮された旨みと深いコクが冬の楽しみとなり、和の素材にもよく合います。

「柿と甘酒のパフェ」は、柿と甘酒のやさしい甘みを重ねた、ひんやりとろける植物性のパフェです。柿のコンポートと甘酒カスタードが香り高く、上品な味わいに仕上げました。

・柿のコンポートを作る

材料 調理時間: 10分(冷やす時間は除く) (作りやすい分量)

  • ・柿 2個
  • ・メープルシロップ 大さじ2
  • ・レモン果汁 小さじ1
  • ・水 50ml

作り方

  1. 柿は皮をむき、1.5cm角ほどに切ります。
  2. 小鍋に水・メープルシロップ・レモン果汁を入れて火にかけ、柿を加えて5分ほど弱火で煮ます。
  3. そのまま冷ましてシロップごと容器にうつし、冷蔵庫で冷やします。

・甘酒のカスタードを作る

材料 調理時間: 10分(冷やす時間は除く) (2〜3人分)

  • ・甘酒(ストレートタイプ) 100ml
  • ・豆乳 50ml
  • ・コーンスターチ 大さじ1.5
  • ・てんさい糖 小さじ2
  • ・バニラエクストラクト 小さじ1
  1. 小鍋に甘酒・豆乳・てんさい糖・コーンスターチを入れ、よく混ぜます。
  2. 中火にかけ、木べらで混ぜながらとろみが出るまで加熱します。 最後にバニラエクストラクトを加えます。
  3. 容器に移して冷やします(冷蔵庫で30分以上)。

・ホイップクリームを作る

材料 調理時間: 10分以内(冷やす時間は除く) (作りやすい分量)

  • ・豆乳ホイップクリーム 150ml
  • ・メープルシロップ 小さじ1.5
  • ・ラム酒(オプション) 適量

作り方

  1. よく冷やした豆乳ホイップにメープルシロップとオプションのラム酒(香り付け)を加え、軽く泡立てます。 すぐに使わない場合は、袋に入れ冷蔵庫、または冷凍庫で保存可能です。

・盛り付ける

材料

  • ・グラノーラ 適量
  • ・甘酒カスタード 適量
  • ・柿のコンポート 適量
  • ・豆乳ホイップクリーム 適量
  • ・トッピング(柿のスライス・ナッツ・ミントの葉) 適量

作り方

  1. 材料を用意します。
  2. グラスの底にグラノーラを入れ、冷えた甘酒カスタードをスプーンで重ねます。 その上に柿コンポートとシロップ少々をのせ、さらに豆乳ホイップを重ねます。 層を繰り返し、最後に柿スライス・ナッツ・ミントで仕上げます。

今回使った材料の一覧

ビオマルシェの宅配取扱商品

・有機種無し柿
・有機玄米甘酒
・有機豆乳
・てんさい糖
・有機メープルシロップ
・オーガニックレモン果汁
・有機ウォールナッツ

その他の商品

・豆乳ホイップ
・グラノーラ
・コーンスターチ
・バニラエクストラクト
・ミントの葉

レシピと写真

鈴木桂子

プラントベース×発酵薬膳アドバイザー/フォトグラファー

プラントベース×発酵を通して、植物の恵みと中医学の知恵を日々の食卓へ。
からだにやさしい薬膳とスイーツをお伝えしています。
(国際中医師A級/日本ベジタリアン学会・日本中医食養学会会員)
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