クリスマスリースケーキ|Veggit rabbit̵...
2024.12.11
あわただしい日常から、ちょっとだけ解放された日曜日の昼下がり。淡い光が差し込むキッチンで、そっと果物に手を伸ばす_______豊かな香りを胸いっぱいに吸い込みながら、季節を感じるヴィーガン・スイーツを作ってみませんか?
今回のテーマは、柚子。
10月に入り、風が肌寒く感じられる頃になると、市場に顔を出すのが青い果皮の柚子です。この時期の柚子は、まだ熟していないのですが、その香りはとても豊かで、初秋の透き通った空気にぴったりです。料理に使うと、その爽やかな酸味と軽やかな香りが広がり、食卓を少し特別なものに変えてくれる果実。スイーツのアクセントとしてもお使いいただけます。
「柚子ようかん」は、白インゲン豆を煮詰めて作った白あんと、こしあんの2層のようかんです。白あんには、柚子の果汁のほかに果皮のすりおろしを使い、香り豊かに仕上げました。
◻︎棒寒天を30分以上水に浸し、ふやかします。
◻︎白インゲン豆を軽く水洗いし、たっぷりの水に一晩浸します。
◻︎棒寒天を水に30分以上浸し、ふやかします。
今回使った材料の一覧
ストック確認やお買物のチェックリストとしてご活用ください。
・柚子
・有機こしあん
・棒寒天
・てんさい含蜜糖・粉末
・白インゲン豆
鈴木桂子
ヴィーガン薬膳料理家
国際中医師A級/日本ベジタリアン学会会員/日本中医食養学会会員
気候変動などの深刻な地球環境問題には、ヴィーガン・ダイエット(完全菜食主義の食事)が有効であるという研究に感銘を受けプラントベース中心の食生活を実践するように。中医学とマクロビオティックを学び、双方の理論や技法を活かした、簡単に作れて身体と環境に優しいヴィーガン薬膳ごはんを考案している。
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