開催レポート「夏にたまった疲れのリカバリーと 初秋のうるおい...
2024.11.7
2023年1月13日(金)、オンライン講座「四季のおうち薬膳と養生のおはなし 第4回 冬の養生」を開催します。
奈良県大和郡山市を中心に薬膳料理教室 大人の食の学び場「寺子屋*花」を主宰する大東清美先生が、日本の四季に合わせた薬膳の実践方法を伝授します。
全4回(春夏秋冬)の特別講座の今回は最終回、第4回目です。連続講座ですが、季節ごとの養生のおはなしですので、単発のご参加でも楽しんでいただける内容です。
大東先生が教えるのは、ご家庭でも取り入れやすい「おうち薬膳」です。
「薬膳って難しそう…」という方にも安心してご参加いただけるよう、東洋医学の基本から丁寧にレクチャーします。日本の四季や自分自身の体調・体質に合わせて、日々の食事を選べるようになる講座です。
大東先生から
薬膳は難しそう、薬草を使った料理、黒米やクコの実などを使った赤黒い色の料理というイメージを持っている方もいらっしゃるようですが、簡単に言うと「今日、消耗したものを、その日のうちに補うため、適した食材や調理方法を選ぶこと」が薬膳だと思います。それを積み重ねていった3か月後、3年後に、体が変わったことを実感します。
季節が冬になると、自然界では「陰氣」が強くなり、私たちの身体の「氣」も強く消耗します。
寒さに備えて、十分な「氣」を補うことが養生に繋がります。冬は、五臓では「腎」に影響を受けるので、頻尿や疲れやすくなったりします。
また、「腎」は五臓六腑すべてのボトム(支え)となる働きを担っています。そのため「腎」について知ることは、薬膳の学びにおいて重要です。
・節季変化について(冬)
・東洋医学的「腎」について
・「腎」の不調や食養生について
・質問コーナー
・ビオ・マルシェの食材のご紹介
※講座の内容について疑問点などがあれば、チャットにご入力ください。
適宜、合間で大東先生が皆様からのご質問にお答えします。
※プライベートなご質問にはお答えいただけないことがございます。
※時間の都合により、いただいた質問全てにお答えできない場合がございます。
・とても楽しかったです。わからないことは(病気を治すといったような医学的なこと)言えない、でも東洋医学で考えると、というアプローチの仕方も、本当に信頼できました。これからもたくさんの方に広まるといいと思います。
・年中食べたほうがいい食材はないという話が、ズーンと響きました。味噌汁用の重ね煮の食材を一週間分ずつまとめて作るのですが、最近ほぼ同じ食材を使っていました。面倒なので、効果あるのを色々入れたら良いやろうって勝手に解釈を変換して・・・。そうではないんだということがよ〜くわかりました。日々の体調を聴けるゆとりを持てるようになりたいです。
・臓器同士が繋がっていていることがとても興味深かったです。全体性を意識して生活してみようと思いました。また、養生の食材のとり方についてもとりすぎないことが大事なこともわかってよかったです。
・一人ひとり体質が違うので、その日その日の自分の体調をみながら必要なものを補っていくという考え方が大切なのだなと改めて感じました。秋冬は気持ちが落ち込むことが多いので、今年は氣を巡らせながら過ごしていきたいと思います。
オンライン講座はZoomのウェビナー機能を使って配信します。参加者の画像は映らないのでご安心ください。
当日のご質問は、チャット機能より受け付けます。なお、全てのご質問にお答えしきれない場合がございます。予めご了承ください。内容は、他の方には見えない状態です。
パソコンやIPadでのご参加をおすすめします。
開催日前日までに、Zoomの参加用URLと、講座で使うテキスト(PDFファイル)のURLをお送りします。テキストを見ながらのご参加をおすすめします。印刷したテキストをご希望の方はこちらから郵送いたします。
開催後、当日の動画を参加者限定でご覧いだけるURLをお送りします。(期間限定)
お友達をお誘いいただいてご参加のビオ・マルシェの宅配会員様には、会員様とお友達にどちらにもプレゼントを1つずつお届けします。今回は冬の養生に手軽に取り入れることができるビオ・マルシェ オリジナルの国産有機黒米(200g)です。白米や玄米に混ぜて炊いていただくと、独特の風味と香ばしさが加わり美味しくお召し上がりいただけます。
お申込みは参加者ご本人がそれぞれお申込ください。お友達は会員様価格でご参加いただけます。
お得に「ビオ・マルシェの宅配」を始めていただける「年末年始お年玉キャンペーン」実施中!
ご入会手続きページにてお申し込みいただき、ご入会お申し込みフォームのキャンペーンコード欄に【yakuzen12】と入力してください。
※ご入会前に講座申込をされた場合はご相談ください。
TEL 0120-06-1438
今日「消費」したエネルギーを今日のうちに「養う」こと。
私たちの体は、何げなく食べているものによって、気・血・水といわれるからだのエネルギーをつくり出します。その気・血・水の過不足によって体調が変化します。また、体(五臓六腑)の状態と、心の状態には深い関係があるとも言われています。例えば、人に気を使ってばかりいると冷え性になってしまったり…。薬膳には、そんな総合的に体を観察する知識がいっぱいです。
・寺子屋*花主宰
HP:http://teracoyahana.com/
・一般社団法人 和食薬膳協会代表理事
・国際薬膳師
・望診法指導士
奈良県生まれ奈良育ち。幼少期はアトピーに悩み、物心ついた時から食の世界に興味を持つ。カフェで修業後、マクロビオティック(玄米菜食)の世界を学ぶため東京へ。真面目で頑張り過ぎる性格がたたり、体調不良となり「望診法」と出会う。山村慎一郎氏のもとで望診法を学び、多くの食事相談アシスタントを経験。
2014年4月より大人の食の学び場、寺子屋*花を展開し大阪教室も同時に開催。2015年7月より毎日食べたい薬膳カフェ「おうち薬膳~菜花(なばな)~」を開店。
将来の子供たちに誇れる食文化を伝えるため、奈良&大阪をベースに、長崎の五島列島、北九州市の小倉など出張教室も定期的に開催中。
2019年6月から、ビオ・マルシェ宅配会員カタログで有機野菜などを使った「おうち薬膳」のレシピ・コラムを掲載中。