タルト・タタン(グルテンフリー)|Veggit rabbit’s ヴィーガン・スイーツ レシピ
2024.1.12
(最終更新日:2024.1.17)
あわただしい日常から、ちょっとだけ解放された日曜日の昼下がり。淡い光が差し込むキッチンで、そっと果物に手を伸ばす_______豊かな香りを胸いっぱいに吸い込みながら、季節を感じるヴィーガン・スイーツを作ってみませんか?
今回のテーマは、りんご。
冬には様々な種類のりんごが店頭に並びます。サクッとしたみずみずしいりんごも美味しいですが、火を入れてトロトロの食感のりんごも冬限定の味覚ではないでしょうか。とろとろ食感のりんごが楽しめるスイーツといえば、タルト・タタン。以前もレシピをご紹介しましたヴィーガン・タルト・タタン 。今回はヴィーガンバターやオーガニックシュガーを使ってりんごを煮詰め、少しコクのある風味に仕上げました。生地も米粉を使い、グルテンフリーになっています。
1. タルト生地を作る
材料
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ヴィーガンバター(今回はソイブレールを使用)
100g
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てんさい糖
60g
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水
15〜20g
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米粉
100g
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アーモンドパウダー
60g
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コーンスターチ
20g
下準備
◻︎ヴィーガンバターをサイコロ状にカットします。
◻︎粉類はボウルに入れてまぜ合わせておきます。
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ボウルにヴィーガンバターとてんさい糖を入れ、ハンドブレンダーや泡立て器を使ってよく混ぜ合わせます。
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粉類を入れて、混ぜ合わせます。粉が馴染んだらひとまとめにしてラップに包み、冷蔵庫で休ませます。
2. フィリングを作る
材料
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りんご(今回はふじを使用)
2〜3個
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ヴィーガンバター
50g
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オーガニックシュガー
50g
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レモン果汁
10g
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シナモンパウダー
少々
下準備
◻︎りんごを水でよく洗い、皮を剥く(剥いた皮は捨てずに取っておきます)。
◻︎りんごを縦6つ割りにカットします。
◻︎ケーキ型にオーブンシートを敷きます。側面には油を塗っておきます(底が取れるタイプのケーキ型の場合は少し大きめにシートをカットします)。
◻︎オーブンを180度に予熱します。
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小鍋に、りんごの皮と水50ccを入れて火にかけます。
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沸騰してから10分くらい煮詰め、煮汁がピンク色になったら火を止めます。
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大きめのフライパンに、ヴィーガンバター、りんごの皮の煮汁、オーガニックシュガー、シナモンパウダーを入れて火にかけ、砂糖を溶かします。
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りんごを円を描くように並べ、中火で沸騰させながらりんごを煮詰めます。
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時々りんごを裏返して満遍なく火を入れ、焦げ目がつき、ソースがキャラメル色になったら火を止めます。
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ケーキ型にりんごを敷き詰めます。ソースも型に流します。
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焼き上がったら、一度オーブンから取り出します。あら熱を取っている間にタルト生地の準備をします。
3.タルト生地を被せてオーブンで焼く
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焼き上げたりんごの上に生地を載せて軽く押さえます。焼くと生地が縮むので少し大きめに被せます。
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焼き上がったらケーキクーラーの上であら熱が取れる程度まで冷まします。
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手で持てるくらいの熱さになったら、ケーキ型にオーブンシートと一回り大きなお皿を被せます。
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ケーキ型の底を持ち、上下を逆さにしてケーキ型から外します。
今回使った材料の一覧
ストック確認やお買物のチェックリストとしてご活用ください。
ビオ・マルシェの宅配 取扱商品
りんご(ふじ)
てんさい含蜜糖
お菓子を作るお米の粉
有機シナモンパウダー
その他の商品
ヴィーガンバター(ソイブレール)
アーモンドパウダー
コーンスターチ
Veggit rabbit’s ヴィーガン・スイーツ レシピ
あわただしい日常から、ちょっとだけ解放された日曜日の昼下がり_______季節を感じるヴィーガン・スイーツを作ってみませんか?
国際中医師A級/日本ベジタリアン学会会員/日本中医食養学会会員
気候変動などの深刻な地球環境問題には、ヴィーガン・ダイエット(完全菜食主義の食事)が有効であるという研究に感銘を受けプラントベース中心の食生活を実践するように。中医学とマクロビオティックを学び、双方の理論や技法を活かした、簡単に作れて身体と環境に優しいヴィーガン薬膳ごはんを考案している。
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