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2022.11.15 - 寺子屋*花 巡る四季のおうち薬膳

「四季のおうち薬膳と養生のおはなし 第3回 秋の養生」開催レポート

2022年10月14日(金)、オンライン講座「四季のおうち薬膳と養生のおはなし 第3回 秋の養生」を開催しました。

講師は、奈良県で薬膳料理教室「寺子屋*花」を主宰する大東清美先生です。全4回で開催するこの講座では大東先生が実践されている「和食薬膳」を軸に、日本の四季に合わせた薬膳の取り入れ方について教わります。

大東先生から

薬膳は難しそう、薬草を使った料理、黒米やクコの実などを使った赤黒い色の料理というイメージを持っている方もいらっしゃるようですが、簡単に言うと「今日、消耗したものを、その日のうちに補うため、適した食材や調理方法を選ぶこと」が薬膳だと思います。それを積み重ねていった3か月後、3年後に、体が変わったことを実感します。

第3回 秋の養生

第3回目の講座のテーマは「秋の養生」。

前回の復習

前回同様、東洋医学で言う「氣・血・水」それぞれの働きについて復習しました。

 

気血水の説明

講座テキストより抜粋

氣・血・水の働きとそれが不足した時の症状、補うための食材などを具体例を交えて教わりました。

二十四節氣の中の「秋」

節気の変化

講座テキストより抜粋

秋は、二十四節氣でいう立秋(8月7日)から立冬(11月7日)を指します。
この時期は季節の変わり目で寒暖差もあり、東洋医学で言う「氣・血・水」というエネルギーを消耗し、バランスを崩しやすい期間です。
陰氣が成長する「秋」は「燥邪(そうじゃ)」という乾燥の邪気が発生します。夏の終わりごろからは潤いを、気温の下がる後半は温めケアが必要です。

そこで、乾燥と冷えを嫌う臓器と言われる「肺」の養生が大事になってきます。
「肺」は呼吸で全身に「氣・血・水」を巡らせます。また、毛穴から不要なものを排出したり、不要なものを「腎」に降ろす(排尿や排便として出す)働きも担っているそう。

印象的だったのは、「肺を使う運動することが五臓六腑をきちんと働かすことにつながる」ということ。
今回の講座では、その仕組み、不調の場合に現れる症状、養生の方法や効果的な食材・その取り入れ方を学びました。
また、私たちの身体のバリア機能(免疫)についても教えていただきました。

質問コーナー

今回も講座申込時から講座中のチャットも沢山の質問頂きました。ほんの一部ですがご紹介します。

・はじめて蕁麻疹が出ました。薬膳的な対処方法は?
・講座で「気」を「氣」と書くのはなぜ?
・旬の食材でなくても養生にいいとされるものは、年中食べ続けたほうが良いのか?
・この時期、いつも鼻が詰まるが、解消するのに何かいい方法がありますか?
・肺にいい運動とは?
・肺と大腸のかかわりは? など

時間の都合ですべてにお答えいただくことはできませんでしたが、具体例などを交え、詳しくお答えいただきました。

ビオ・マルシェの秋のおすすめ食材

潤いと温めに良い食材としてご紹介頂いたのは、国内産蓮根葛湯、有機アップルソース 瓶/カップ、有機生姜粉末です。どれも手軽に召し上がっていただける商品です。

※ビオ・マルシェの宅配のカタログでは、AC週に掲載しています。

有機アップルソース(瓶タイプ/カップタイプ)

有機りんごをスチームで煮つぶしただけ。水も食品添加物・保存料も一切不使用。そのままは召し上がるのはもちろん、お料理にも使えます。赤ちゃんの離乳食にもおすすめです。

国内産蓮根葛湯

国内産の葛の根からとれる本葛に国内産蓮根の節、国内産有機生姜、国内産粗糖を加えた心温まる葛湯です。

有機生姜粉末

有機栽培した生姜を乾燥させて粉末にした商品です。紅茶や様々な料理にそのまま使えてお手軽便利。

開催スケジュール・講座内容

次回は2023年 1月13日(金)に開催です。講座申込開始は、12月3日(土)です。

大東先生より

季節が冬になると、自然界では「陰氣」が強くなり、私達の身体の氣も強く消耗します。
そのため、寒さに備えて、十分な氣を補う事が養生に繋がります。
そんな冬は、五臓では『腎』に響く季節となり、腎に響いた場合、頻尿や疲れが出やすくなったりします。
また『腎』は五臓六腑全てのボトム(支え)の働きを担っています。
とても勉強の価値が高い内容です。

第4回 1月13日(金)
冬の養生
・節気変化について(冬)
・東洋医学的「腎」について
・腎の不調や食養生について

講師

大東 清美(おおひがし きよみ)先生

寺子屋*花 大東清美先生

・寺子屋*花主宰
HP:http://teracoyahana.com/
Instagram:https://instagram.com/teracoya_hana?igshid=YmMyMTA2M2Y=
・一般社団法人 和食薬膳協会代表理事
・国際薬膳師
・望診法指導士

プロフィール

奈良県生まれ奈良育ち。幼少期はアトピーに悩み、物心ついた時から食の世界に興味を持つ。カフェで修業後、マクロビオティック(玄米菜食)の世界を学ぶため東京へ。真面目で頑張り過ぎる性格がたたり、体調不良となり「望診法」と出会う。山村慎一郎氏のもとで望診法を学び、多くの食事相談アシスタントを経験。

2014年4月より大人の食の学び場、寺子屋*花を展開し大阪教室も同時に開催。2015年7月より毎日食べたい薬膳カフェ「おうち薬膳~菜花(なばな)~」を開店。

将来の子供たちに誇れる食文化を伝えるため、奈良&大阪をベースに、長崎の五島列島、北九州市の小倉など出張教室も定期的に開催中。

2019年6月から、ビオ・マルシェ宅配会員カタログで有機野菜などを使った「おうち薬膳」のレシピ・コラムを掲載中。

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