はじめてのアーユルヴェーダ vol. 25「春を意識した食事...
2025.1.6
梅雨に入ると、蒸し暑かったり、肌寒い日があったりして不安定な状態が続きます。
アーユルヴェーダでは、大気の状態が不安定になるとヴァータ(風のエネルギー)が増加すると考えます。
眠りが浅く、疲れやすくなったり、消化力や体力が一時的に落ちたりする不調となって現れます。
この時期は、身体を冷やさず温かくして、しっとりと重みのある食事を心がけます。
この時期のおすすめ食材は、梅干しやレモン(酸味)、南瓜(甘味)、生姜(適度な辛味のスパイス)、小麦粉やギー(重み)などです。
身体に滋養と潤いを与え、梅雨を爽やかに乗り越えましょう。
トマトと梅干しのラッサム
ビーツのおやき
かぼちゃのバルタ
紫玉ねぎと生姜のアチャール
肉、魚は使っていないベジメニューです。
調理のポイント、スパイスの使い方などもお伝えしながら、ビオ・マルシェの有機野菜を使って4品作ります。
アーユルヴェーダ料理の基本は、「消化力を中心に考える」ということ。どんなに身体に良いものを食べても、体質や症状に合わず消化ができなければ、体に悪い影響をもたらすこともあります。ここでは、とるべき食材や季節に合った過ごし方などをお話します。
当日は、Zoomのウェビナーシステムを使いリアルタイムで配信します。画像をオフにすればご自身は映りません。
開催後、当日の動画を参加者限定で配信する予定です。
・アーユルヴェーダは敷居が高い印象がありましたが、料理の工程がシンプルなので、作ってみようという気になりました。
・どれもそれほど難しそうでなく美味しそうで、すぐにトライしてみたいお料理ばかりでした。
・毎回すごくためになっています。ビオの野菜が大量に溜まり自己嫌悪に陥ることも少なくなってきました。
沢山のスパイスを使う必要はありません。基本のスパイスの組み合わせを変えるだけで、全く違う味になるから不思議です。いつものお野菜を、新しく変化させてみませんか。
サンスクリット語のAyus (生命)、Veda(科学・知識)が語源。インド・スリランカで5,000年以上の歴史を持つ、世界最古の伝統医学です。その知恵は、毎日の生活や食事法として受け継がれています。最近は「より良く生きるためのヒント」として、世界中で注目を集めています。