はじめてのアーユルヴェーダ vol. 23「夏の間に溜まった...
2024.8.27
すこしずつ暖かくなり、気持ちもはずむ季節がやってきます。
アーユルヴェーダでは、この時期に、冬の間に蓄積したカパ(水のエネルギー)が、春の日差しにより溶け出し、花粉症や鼻炎、心身の倦怠感、眠気、かゆみなどの不快感となって現れると考えます。
春を快適に過ごすためには、軽めの食事に切り替え、苦みや渋みの食材やスパイスを取り入れ、冬の間に蓄積した毒素や不快感を排出することが大切です。今回は、有機ほうれん草や有機たけのこなど、春特有の苦味、渋味の野菜を取り入れたお料理をご紹介します。
豆腐を使ったパラクパニール風
白ねぎのポリヤル
たけのことミニトマトのアチャール
そばの実入りスパイスご飯
肉、魚は使っていないベジメニューです。
調理のポイント、スパイスの使い方などもお伝えしながら、ビオ・マルシェの有機野菜を使って4品作ります。
アーユルヴェーダ料理の基本は、「消化力を中心に考える」ということ。どんなに身体に良いものを食べても、体質や症状に合わず消化ができなければ、体に悪い影響をもたらすこともあります。ここでは、とるべき食材や季節に合った過ごし方などをお話します。
当日は、Zoomのウェビナーシステムを使いリアルタイムで配信します。画像をオフにすればご自身は映りません。
開催後、当日の動画を参加者限定で配信する予定です。
・毎回楽しみに参加させていただいています。この1年間でスパイス
料理のレパートリーがずいぶん増えました。・初めて参加しましたが、楽しくあっという間の2時間でした。
次回も楽しみです。・座学は何度聞いても復習になります。コロナで自炊が増えましたが、
マリさんのおかげで今年はお料理が楽しく感じられました。
沢山のスパイスを使う必要はありません。基本のスパイスの組み合わせを変えるだけで、全く違う味になるから不思議です。いつものお野菜を、新しく変化させてみませんか。
サンスクリット語のAyus (生命)、Veda(科学・知識)が語源。インド・スリランカで5,000年以上の歴史を持つ、世界最古の伝統医学です。その知恵は、毎日の生活や食事法として受け継がれています。最近は「より良く生きるためのヒント」として、世界中で注目を集めています。