年末年始のごちそうをお手軽に、ビオ・マルシェの年末・2025...
2024.11.1
「有機米で作った赤飯」は、国産有機もち米と国産ささげ豆を使った、冷凍の赤飯です。冷凍のまま蒸し器かレンジで温めるだけで、有機米の赤飯が食べられます。製造は、無添加和菓子でおなじみの「菓房はら山」です。量は250g、約1.5人前。
赤飯を自分で作るときは、もち米を浸水させ、豆を煮て、と時間がかかります。その割に、べちゃっとしたり、固くなったりして、思い通りに作れないことも。この「有機米で作った赤飯」があれば、プロが作った美味しい赤飯をいつでも食べられます。
今回、「菓房はら山」に依頼して、国産有機もち米を使った赤飯を作っていただきました。普段「菓房はら山」で作る赤飯は、国産もち米。まさにビオ・マルシェだけの特注商品です。
赤飯の豆には、小豆より大粒のささげ豆を使っています。有機小豆でも試作しましたが、皮が薄く潰れが多く出てしまいました。赤飯は縁起物として食べられるので、煮ても潰れにくいささげ豆にしました。赤飯の色は、ささげ豆の煮汁で蒸して、淡く優しい色に仕上げています。
「菓房はら山」では、蒸籠を使って赤飯を蒸します。金属製の蒸し器と比べて、蒸籠は蒸気をうまく逃がします。その上、蒸発した水分が滴ることもないので、ふっくらモチモチの食感に仕上がります。解凍したときにモチモチした食感が味わえるよう、蒸しあがった赤飯はすばやく冷凍しています。また、容器にはふわっと盛り付け、詰め込み過ぎでもち米とささげ豆の食感を損わないように気を遣っています。
有機米で作った赤飯は冷凍なので、まず温めて解凍します。
「菓房はら山」の西田社長のおすすめは、蒸し器で温めること。出来立てに一番近い、ふっくらとした状態で食べられるとのこと。
ということで、蒸し器を準備します。冷凍庫から取り出した赤飯を濡らした布巾に載せます。もうもうと蒸気が上がった蒸籠に入れて蒸します。15分経った頃、中心部までお箸がすっと入りました。温め直しの完了です。
蒸し器の蓋を開けてみると、お米の1粒1粒がツヤツヤふっくらしています。お米の色は薄いピンク色です。
さっそく、お茶碗によそって、食べてみます。
モチモチとした食感はまるで作りたてのよう。ささげ豆のほくほく食感と、上品な香りが口に広がります。塩加減がなんとも絶妙で、国産有機もち米の甘みをさらに引き立てています。有機黒ごまはたっぷりとまぶしてあり、噛むたびにプチプチッとはじけます。
自分で赤飯を作った時は、豆が硬かったり柔らかすぎたり、塩気がいまいちなこともしばしば。でも、この冷凍赤飯は、まさに理想の味。蒸し加減、塩加減、豆の食感、すべてがバランス良くまとまっています。
思い出すと食べたくなる、そんな美味しさです。
赤飯の容器は、お祝いの食卓に並べることを考えて、見栄えの良いものを選びました。お祝いごとでは、張り切っていろいろなお料理を作ります。だからこそ、温めるだけで食べられる赤飯があると1品助かります。
食卓にそのまま出す場合、温めはレンジがおすすめです。蒸し器の場合は中身を出して温めますが、レンジは移し替えなくても温められます。
ちなみに、八角形という形もお祝いの席にぴったり。「八」は、末広がりを連想させる縁起の良い数字です。
(スタッフ 伊藤)
濡らした布巾かクッキングシートに赤飯を載せて10~15分蒸します。電子レンジより、ふっくらとした食感が味わえます。
蓋を外し、赤飯に軽く水をかけてからラップをかけて600w3分程度加熱します。
「有機米で作った赤飯」は、ビオ・マルシェの宅配会員限定商品です。
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菓房はら山に行ってきました!~ビオ・マルシェのスタッフが美味しさのワケを取材!~では、菓房はら山を詳しくご紹介しています。