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2018.12.13 - ビオ・マルシェの料理教室

【首都圏】11月27日(火)「アーユルヴェーダに学ぶ 自分らしい暮らしの整え方」を開催しました。

11月27日(火)イベント「アーユルヴェーダに学ぶ 自分らしい暮らしの整え方」を開催しました。

講師は高橋美香さん。アーユルヴェーダを取り入れた妊産婦ケアを実施しているBe born助産院(世田谷区)で、食事づくりやベビーマッサージ教室を担当されています。高橋さんは、助産院でたくさんの妊婦さんと話をするなかで、産後に起こる不調は、妊娠中から続いているケースが多いと痛感。「若い女性たちに、妊娠前からのセルフケア習慣の大切さを伝えたい!」という強い思いから、今回のイベントが実現しました。

アーユルヴェーダに学ぶ

アーユルヴェーダとは、インドで発祥した世界最古の伝統医学のひとつ。予防医学として注目されているアーユルヴェーダには、自然と調和した暮らしのヒントがたくさんあります。

今回は、自分の体質チェックやオイルマッサージなど、アーユルヴェーダの知恵を暮らしに取り入れて、心や身体のバランスを整える方法を教えていただきました。

 

アーユルヴェーダで「自分の体質」を知る

ご参加いただいたのは20代~50代までの幅広い年齢層の方々。
アーユルヴェーダが初めてのみなさまに、まずは自身の体質について知ってもらうことからはじめます。

今回は、アーユルヴェーダの3つの体質について説明をする前に(先入観なしの状態)、食べたいものを3種類のおやつの中から選んでもらい体質や傾向について実験をしてみます。

3つの体質別のお菓子を使い、簡単な実験をしてみました!

自分が選んだおやつから、体質や陥りやすい傾向を探ってみようということで、ご用意したのは、「おせんべい」「ぜんざい餅」「しょうゆ・七味餅」3種類のおやつ。目の前に用意されたおやつに、少し悩んでいる様子のみなさま・・・

高橋さんから「どれが良いとか悪いとかではありません。何も考えずに自分の好きなものを選んでください」と声がかかり、各自、思い思いのおやつをお皿に取り分けます。結果、「ぜんざい餅」や「しょうゆ・七味餅」を手にされた方が半数以上。

ちなみに、この実験からは、「おせんべい」を選ぶ方はVATA(ヴァータ)、「醤油・七味餅」PITTA(ピッタ)、そして「ぜんざい餅」を選ぶ方はKAPHA(カパ)のそれぞれの傾向が強いということがわかるそうです。

 

3つの体質、ヴァータ・ピッタ・カパとは?

アーユルヴェーダの「体質」とは、自然界の五大元素(空、風、火、水、土)を3つの原理(ドーシャ)に分類したもの。3つの原理とは「活動」「代謝」「保護」のこと。サンスクリット語では「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」と呼ばれています。また、体質以外にも「行動・食べ物・食習慣・心と感覚・生活習慣・天候・季節・時間」などすべての物に3つの性質が備わっていると考えます。

先ほどの実験では、上の3つの原理に当てはまる菓子を選ぶことで、体質の傾向を確認しました。参加された方からは、「おせんべいも好きだけど、ぜんざい餅を選びました。」「ぜんざい餅を選んだけど、醤油・七味餅も好きです。」とご意見がでましたが、「体質は必ずしも一つとは限らず複数の性質を兼ね備えています。」と、高橋さん。そして、「偏りを防ぐには食べたいと思った逆のものを選ぶことも大切」ということも教わりました。

自分や参加者のカウンセリングを聞いているうちに、アーユルヴェーダの体質について理解が深まります。

◆ヴァータ(空+風)
特徴:皮膚や髪が乾燥している/痩せ型/髪の毛がゴワゴワ/肩凝り/体が硬い/
性格:活動的/機転が利く/感情的/気分が不安定/動きが素早い
ヴァータを増やす食べ物・・・辛味、苦味、渋みのものの食べすぎ

◆ピッタ(火+水)
特徴:皮膚や髪に艶がある/中肉中背/神経質/整った目鼻立ち/体が柔らかい/歯並びが変わりやすい
性格:賢い/強い主張/大胆/神経質/素早い/
ピッタを増やす食べ物・・・辛味、酸味、塩味のものの食べすぎ

◆カパ(水+土)
特徴:皮膚が湿って冷たい/太っている/動作が遅い/体力がある/記憶力がよい/体が柔らかい
性格:穏やかな性格/溜め込む/忍耐強い/愛情深い
カパを増やす食べ物・・・甘み、酸味、塩味のものの食べすぎ

 

忙しい毎日でも実践できるセルフケア「オイルマッサージ」

自分の体質について理解を深めたら、アーユルヴェーダのセルフケアから「オイルマッサージ」に挑戦です。今回は二人一組になり、交互にマッサージを行います。もちろん、私自身も参加します!

セサミオイルを使ったケア

マッサージには、キュアリング(加熱処理)をしたセサミオイル(無臭)を使います。まず、マッサージする側が、オイルを手のひらで擦り合わせてよく温めます。オイルが温まったら、相手の手のひらを広げ、親指と人差し指、小指と薬指の間に親指を入れて、ツボを押すようにもみほぐしていきます。

次に、手のひらから腕にかけて、ゆっくりとマッサージをしていきます。肌がオイルを吸収して、乾燥ぎみだった腕がしっとり潤ってきたのが実感できます。

マッサージが終わったら、最後に、温めたタオルでオイルをふき取ります。

オイルマッサージをしてもらうと、人に優しく触れてもらうことによって、他では得られない安心感が得られます。そして、活発になっていたエネルギーが鎮まり、気分が落ち着きます。私自身も、手のひらをオイルマッサージしてもらいましたが、かなり気持ちがよくて、すっかりリラックス気分。

高橋さんいわく「情報化社会に暮らす私たちは『ヴァータ過多』になりがち。それが原因で、肩こりや腰痛など典型的な「ヴァータ症状」に悩む方が多いです。そんな症状の緩和や、今のように冬の乾いた季節には、今回のようなオイルケアがとてもおすすめ」とのことでした。

ちなみに、お家で行うセルフケアの場合は、温めたオイルを使って、手のひら以外にも頭や耳、足の裏などをマッサージしていくと、さらに効果的です。

 

ターメリックオイルのケア

もう一つ教わったのが、ターメリックオイル(うこん)を使ったセルフケアです。

ターメリックは、「天然の抗生物質」と呼ばれるほど、強い抗菌作用があるといわれています。空気が乾燥し始めるこの時期には、風邪予防の効果が期待できます。私も実践していますが、鼻水や鼻づまり、軽い咳などはさっと収まるので、びっくりするほどです。

やり方はとても簡単、ターメリックオイルに綿棒を浸し、鼻の粘膜や外耳にやさしく塗ります。みなさま恐る恐るケアをされていましたが、オイルを塗ったあとは「とてもスッキリしました!」とご感想をいただきました。これなら、忙しい毎日でも簡単に取り入れられそうですね。

ちなみに、ターメリックオイルは市販のものを購入するか、太白ごま油(生のごまを絞った油なので無臭)にターメリックを混ぜて、その上澄みを使います。

さいごに、ビオ・マルシェの有機野菜を使ったアーユルヴェーダ料理をいただきました!

ワークショップをしている横から、すでにお食事の良い匂いが漂っていました。

講義が終わったら、みなさまお待ちかね!のお食事の時間。今回は、スパイス料理研究家のハラダマリさんにビオ・マルシェの有機野菜を使って、7品のお食事を作っていただきました。はじめて口にするアーユルヴェーダ料理に、「美味しい!思っていたよりもクセが無くて食べやすい。」「家でも作れるようになりたいです。」など、様々な会話が飛び交っていました。

マリさんが作るアーユルヴェーダ料理は、どの家庭にもある食材と、少しのスパイスで作れる料理ばかり。とてもシンプルな料理なのですが、アーユルヴェーダの考え方に従って、六味(甘・酸・塩・辛・苦・渋)が揃っているので、味に変化があり満足感があります。何を食べても本当に美味しいので、いつも驚かされます。お料理が気になるという方は、「VEGE & SPICE TABLE~マリさんのアーユルヴェーダ食堂~」(ビオ・マルシェ主宰のお料理教室)に、ぜひ来てくださいね。

(スタッフ 岩井)

 

本日のメニュー

有機大根ダール(消化の良い緑豆を使った、有機大根入りの豆のカレー)
有機じゃがいものポリヤル
有機ブロッコリーのオイル和え
有機白ねぎのサブジ
有機にんじんのサラダ
有機小かぶの炊き込みご飯
有機さつまいもとりんごのデザート
お料理:アンナプルナ食堂

’有機白ねぎのサブジ’のつくり方

「とっても美味しい!」と、参加者から大好評だったので、秘伝のレシピを教えていただきました!
ちなみに、サブジとは野菜の蒸し煮、炒め煮のこと。

☆材料 (4人分)
有機白ねぎ       3本(5mm の小口切り)

★ 塩                          小さじ 2/3
★ 砂糖                      小さじ 1

オイル                    大さじ 1
マスタードシード        小さじ 1
ヒーング*                     少々
青唐辛子                      1/2本 ・・・ 薄い小口切り
ターメリック               小さじ 1/2
コリアンダー                適宜 ・・・ ザク切り

*ヒーング・・・インド料理の定番スパイスで、消化を助けて、料理にコクを出してくれます。

☆作り方
①鍋にオイルを熱し、オイルとスパイスをフォドニ*したら、白ねぎを入れる。
②白ねぎ全体にオイルが馴染んだら、★を加えて混ぜ、ふたをし、弱火にして蒸す。
③長ネギがしんなりしたら、コリアンダーを加え、ざっくり混ぜて出来上がり。

*フォドニ・・・温めたオイルにスパイスを加えてパチパチとはじけさせ、香りと薬効を引き出すこと

▼食事とレシピ
アンナプルナ食堂( ハラダ マリさん )
インド政府公認アーユルヴェーダライフスタイルコンサルタント
スパイス・アーユルヴェーダ料理研究家

次回の料理教室「VEGE & SPICE TABLE~マリさんのアーユルヴェーダ食堂~vol.3」は、2019年1月30日(水)の予定です。

 

 

講師 高橋 美香 (たかはし みか)さん

<プロフィール>
アーユルヴェーダを取り入れた妊産婦ケアを実施しているBeborn助産院(世田谷区)で、食事づくりやベビーマッサージ教室を担当。ねねや主宰(アーユルヴェーダ講座、料理教室、ベビーマッサージなど)
自分の力で赤ちゃんを産める女性が減っている現状を目の当たりにして、若い女性を対象にした「妊娠前からのセルフケア習慣」の大切さを伝えるイベントを主催しています。

ねねやhttps://www.neneyashop.com/

 

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