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小玉すいかのアフタヌーンサンドイッチ|Veggit rabbit’s ヴィーガン・スイーツ レシピ

あわただしい日常から、ちょっとだけ解放された日曜日の昼下がり。淡い光が差し込むキッチンで、そっと果物に手を伸ばす_______豊かな香りを胸いっぱいに吸い込みながら、季節を感じるヴィーガン・スイーツを作ってみませんか?

今回のテーマは、小玉すいか。

夏の果物といえば大きなすいかを思い浮かべますが、最近は小玉すいかの人気も高まっています。小ぶりなサイズ感は、冷蔵庫にも収まりやすく、切り分けやすいのが魅力。小さいながらも甘さがぎゅっと凝縮されていて、一口ごとに夏の清涼感が広がります。大きなすいかを皆で囲む楽しさも特別ですが、小玉すいかには「自分だけのすいか」という贅沢さがあるように感じます。

「小玉すいかのアフタヌーンサンドイッチ」は、手作りのパンに、フレッシュなすいかをサンドしました。もちもち食感のパン生地に、サクッとした歯応えのすいかのコントラストが楽しい一品です。よく冷やして、デザート感覚でお楽しみいただけます。

・パンを作る

材料 調理時間: 120分 (食パン型(1斤))

  • ・強力粉 250g
  • ・薄力粉 50g
  • ・てんさい糖 15g
  • ・ドライイースト 4g
  • ・自然塩 5g
  • ・豆乳 180g
  • ・なたね油 40g

下準備

◻︎気温が高い場所で作業をするときは、ボウル・小麦粉・豆乳を冷蔵庫などで冷やしてから使います。
◻︎食パン型(パウンド型で代用可能です)にオーブンシートを敷きます。
◻︎二次発酵の間にオーブンを200℃に予熱します。

作り方

  1. ボウルに材料を全て入れ、ニーダーまたは手で15分ほどこねます。
  2. 生地を丸くまとめ、容器に入れます。 蓋(またはラップ)をして、40℃で30分間発酵させます(一次発酵)。
  3. 2倍程度の大きさになったら完了です。
  4. 生地を2つに分け、手のひらで潰すようにしてガス抜きをします。 丸めて容器に入れ、蓋(または濡れ布巾)を被せ、10分休ませます(ベンチタイム)。
  5. もう一度生地を手で潰してガス抜きをし、再度丸めて成形し、型に入れます。 2つ並べて入れたら、霧吹きで水を全体に振りかけ、40℃で20分発酵させます(二次発酵)。
  6. 2倍程度の大きさになったら完了です。
  7. 200℃のオーブンで15-18分焼きます。 焼き上がったらすぐに型から外し、シートも剥がして、冷まします。
  8. 出来立てパンも香ばしくて美味しいですが、粗熱が取れたらラップをして、半日から一晩置くと、しっとりとしたサンドイッチに適したパンになります。

・クリームを作る

材料 調理時間: 10分以内 (作りやすい分量)

  • ・豆乳ホイップクリーム 150g
  • ・てんさい糖 大さじ2
  • ・レモン果汁 小さじ1

作り方

  1. ボウルに豆乳ホイップクリームを入れ、ホイッパーで泡立てます。 途中3回に分けててんさい糖を加えます。 8分立てになったら、最後にレモン果汁を加えて混ぜます。

・サンドして仕上げる

材料 調理時間: 15分(冷やす時間を除く) (作りやすい分量)

  • ・すいか 適量
  • ・豆乳ホイップクリーム 適量
  • ・パン 1cm程度の厚さ8枚

作り方

  1. パンを1cm程度の厚さにスライスします。
  2. すいかを1cm程度の厚さになるようにスライスします。種は取り除きます。
  3. パンに豆乳ホイップクリームを塗り、すいかをパンの形に合うようにカットして並べます。
  4. もう一つのパンを載せたら、ピッタリとラップをし、冷蔵庫で1時間以上冷やします。 パンの耳の部分をカットし、さらに半分にカットしてお皿に並べます。

今回使った材料の一覧

ビオマルシェの宅配取扱商品

・小玉すいか
・国産有機小麦粉(強力粉・薄力粉)
・てんさい含蜜糖・粉末
・オーガニックドライイースト
・海の精あら塩
・国産なたね油
・有機豆乳
・有機レモン果汁

その他の商品

・豆乳ホイップクリーム

レシピと写真

鈴木桂子

ヴィーガン薬膳料理家

国際中医師A級/日本ベジタリアン学会会員/日本中医食養学会会員
気候変動などの深刻な地球環境問題には、ヴィーガン・ダイエット(完全菜食主義の食事)が有効であるという研究に感銘を受けプラントベース中心の食生活を実践するように。中医学とマクロビオティックを学び、双方の理論や技法を活かした、簡単に作れて身体と環境に優しいヴィーガン薬膳ごはんを考案している。
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