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有機青梅シロップのゼリーとすももジャム(グルテンフリー)|Veggit rabbit’s ヴィーガン・スイーツ レシピ

あわただしい日常から、ちょっとだけ解放された日曜日の昼下がり。淡い光が差し込むキッチンで、そっと果物に手を伸ばす_______豊かな香りを胸いっぱいに吸い込みながら、季節を感じるヴィーガン・スイーツを作ってみませんか?

ジメジメとした季節に、すっきりとした爽やかな酸味が楽しめる、すももが店頭に並んでいます。日本のすももは夏に旬を迎えるものが多く、果皮が柔らかで甘酸っぱい味わいが特徴です。産地によって味わいや品種もさまざまなので、食べ比べるのも楽しいですね。フレッシュなまま、皮ごと食べてもいいですし、ジャムにして保存しておくのもおすすめです。

「有機青梅シロップのゼリーとすももジャム」は、自家製の有機青梅シロップを使った寒天ゼリーに、優しい甘さの豆乳寒天、トップにすももを軽く煮詰めて作ったジャムを載せたデザートです。真っ赤な果肉が美しい「ソルダム」を使い、見た目も華やかに仕上げました。

画像は山梨県産「サマーエンジェル」

1. 青梅シロップのゼリーを作る

材料 調理時間: 約10分(冷やし固める時間を除く) (2人分)

  • ・青梅シロップ 100cc
  • ・水 200cc
  • ・アガーパウダー 10g

作り方

  1. 青梅シロップを用意します。 今回は6月上旬から1か月かけて作った自家製青梅シロップを使用しました。
  2. 小鍋を用意します。 水とアガーパウダーを入れ、よく混ぜ合わせて溶かします。
  3. 弱目の中火をつけ、沸騰させます。 1分ほど熱を加え、最後に青梅シロップを入れて一煮立ちさせます。 あら熱が取れたら容器に半量ずつ流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。

2. すももジャムを作る

材料 調理時間: 30分 (作りやすい分量)

  • ・すもも 200g
  • ・オーガニックシュガー 20g
  • ・レモン果汁 小さじ1

作り方

  1. ◻︎画像のすももは山梨県産「サマーエンジェル」で作っていますが、どの品種を使っても作り方は同じです。 すももはよく洗って、種を取ります。 皮付きのまま、適当な大きさにカットします。 小鍋を用意し、材料を全て入れ、10分ほど置き水分を出します。
  2. 弱目の中火にかけます。 水分が出て、沸騰してきたら火を弱め、15分から20分ほど、約半分の量になるまで煮詰めます。 火を止め、あら熱が取れたらジャム瓶などに移して冷蔵庫で冷やします。糖分が少ないので1週間程度で使い切りましょう。

3. 豆乳ゼリーを作る

材料 調理時間: 10分以内(冷やし固める時間を除く) (2人分)

  • ・豆乳 200cc
  • ・アガーパウダー 2g
  • ・メープルシロップ 20〜25g
  • ・コーンスターチ 大さじ1
  • ・なたね油 小さじ1

作り方

  1. 小鍋を用意します。 材料を全て入れ、よくかき混ぜてアガーとコーンスターチを溶かします。 中火にかけ、沸騰したら少し火を弱めて、ヘラなどで混ぜながら1分ほど熱を加えます。
  2. あら熱が取れたら、冷やし固めた青梅シロップゼリーの上に流します。 再度冷蔵庫に入れて、冷やし固めます。 最後に、すももジャムを載せて完成です。

4.材料一覧

今回使った材料の一覧

ストック確認やお買物のチェックリストとしてご活用ください。

ビオマルシェの宅配取扱商品

・すもも(ソルダム、サマーエンジェル)
・有機豆乳無調整
・有機メープルシロップ
・なたねサラダ油
・オーガニックシュガー
・オーガニックレモン果汁

レシピと写真

鈴木桂子

ヴィーガン薬膳料理家

国際中医師A級/日本ベジタリアン学会会員/日本中医食養学会会員
気候変動などの深刻な地球環境問題には、ヴィーガン・ダイエット(完全菜食主義の食事)が有効であるという研究に感銘を受けプラントベース中心の食生活を実践するように。中医学とマクロビオティックを学び、双方の理論や技法を活かした、簡単に作れて身体と環境に優しいヴィーガン薬膳ごはんを考案している。
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