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マルセイユメロンのジャムタルト(グルテンフリー)|Veggit rabbit’s ヴィーガン・スイーツ レシピ

あわただしい日常から、ちょっとだけ解放された日曜日の昼下がり。淡い光が差し込むキッチンで、そっと果物に手を伸ばす_______豊かな香りを胸いっぱいに吸い込みながら、季節を感じるヴィーガン・スイーツを作ってみませんか?

初夏の味覚、瑞々しさいっぱいのメロンが店頭に並び始めました。今回使ったマルセイユメロンは、比較的小ぶりですが、カットしてみるとそのフレッシュさ、果汁の多さに驚きます。糖度も高く、果肉もぎゅっとしまっています。鮮やかなオレンジ色の果肉は存在感抜群なので、タルトやケーキに使えば、その華やかさに思わずうっとりとしてしまいます。

「マルセイユメロンのジャムタルト」は、オートミールをメインに使ったサクサクとした歯応えのクッキー生地に、フレッシュな果肉で作ったジャムと豆乳クリームをフィリングしたタルトです。オレンジ色の鮮やかなメロンをトッピングして、華やかに仕上げました。

1. ベースの生地を作る

材料 調理時間: 20分 (直径約15cm タルト型)

  • オートミール 60g
  • 玄米粉 30g
  • タピオカ粉 30g
  • なたね油 35g
  • メープルシロップ 25g
  • ベーキングソーダ 小さじ1/2

下準備

◻︎オーブンを180度に予熱します。

作り方

  1. 材料を全てフードプロセッサーに入れて撹拌します。 砂状になったら止め、タルト型に移します。
  2. タルト型に沿って生地を敷き詰め、最後にフォークなどで底に穴を開けます。
  3. 180度のオーブンで15分焼きます。 焼き上がったらケーキクーラーの上に置き、冷まします。

2. ジャムを作る

材料 調理時間: 10分以内

  • メロン果肉 1/4個分
  • 甜菜糖 30g
  • ペクチン 7g

作り方

  1. メロンの果肉をフードプロセッサーで撹拌します。少し果肉が残っているくらいがちょうど良いです。 甜菜糖とペクチンを加えてよく混ぜ合わせます。 トロリとしてきたら、容器に移し冷蔵庫で半日ほど冷やします。

3. クリームを作る

材料 調理時間: 10分以内 (作りやすい分量)

  • ココナッツオイル(精製タイプ) 150g
  • 豆乳 150g
  • メープルシロップ 60g
  • レモン果汁 5g
  • バニラエクストラクト 小さじ1/2

作り方

  1. 材料を全て容器に入れ、ハンドブレンダーで撹拌して滑らかなクリームにします。 冷蔵庫に入れ、冷やして固めます。

4. デコレーションして仕上げる

作り方

  1. 冷やしておいたタルト生地と、ジャムを用意します。 タルト生地にジャムを流し入れます。 冷凍庫に入れて、ジャムが固まるまで3時間ほど冷やします。
  2. 次に、クリームを用意します。 絞り袋に口金を取り付け、クリームを入れます。 ジャムの上にクリームを絞ります。
  3. 最後に丸くくり抜いたメロンをトッピングして完成です。 (メロンの緑色は、 くり抜いた時に一緒に削れてしまったヘタの部分です。)

4. 材料一覧

今回使った材料の一覧

ストック確認やお買物のチェックリストとしてご活用ください。

ビオ・マルシェの宅配 取扱商品

・メロン(今回はマルセイユメロンを使用)
・北海道産オーツ麦
・国産なたね油
・有機メープルシロップ
・てんさい含糖・粉末
・有機豆乳

その他の商品

・玄米粉
・タピオカ粉
・ベーキングソーダ
・ペクチン(りんご由来)
・バニラエクストラクト

レシピと写真

鈴木桂子

ヴィーガン薬膳料理家

国際中医師A級/日本ベジタリアン学会会員/日本中医食養学会会員
気候変動などの深刻な地球環境問題には、ヴィーガン・ダイエット(完全菜食主義の食事)が有効であるという研究に感銘を受けプラントベース中心の食生活を実践するように。中医学とマクロビオティックを学び、双方の理論や技法を活かした、簡単に作れて身体と環境に優しいヴィーガン薬膳ごはんを考案している。
ヴィーガン薬膳料理教室
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