クリスマスリースケーキ|Veggit rabbit̵...
2024.12.11
あわただしい日常から、ちょっとだけ解放された日曜日の昼下がり。淡い光が差し込むキッチンで、そっと果物に手を伸ばす_______豊かな香りを胸いっぱいに吸い込みながら、季節を感じるヴィーガン・スイーツを作ってみませんか?
今回のテーマは、摘果みかん。
摘果みかんは、みかんの樹を元気に育てるために必要な「摘果」(果実を間引く作業)によって摘まれたみかんです。まだゴルフボールほどの小さな実ですが、すだちのような酸味と、ほんのりとした甘味が楽しめ、皮のまま薄くスライスしてサラダに使ったり、果汁を絞ってソーダに入れたりと色々なレシピで楽しむことが出来ます。
「摘果みかんのヴィクトリアサンドウィッチ」は、摘果みかんの果汁と果皮を混ぜたスポンジ生地に、マーマレードシロップとヴィーガンバタークリームをサンドしたケーキです。柑橘の爽やかな酸味が、夏の午後にぴったりなデザートです。
15cmデコレーションケーキ型
下準備 約15分
調理時間 約50分(クリームを冷やす時間などは除く)
小麦粉を使ったケーキ生地を作りオーブンで焼きます。
ヴィーガンバターを使ったクリームを作ります。
カットしたスポンジケーキにマーマレードとヴィーガンバターをサンドして仕上げます。
A
・豆乳 100g
・りんご酢 小さじ1
・ヴィーガンバター(今回はソイブレールを使用) 75g
・薄力粉 150g
・てんさい糖 80g
・摘果みかん果汁 50ml(7、8個分)
・摘果みかんの皮(すりおろす) 2個分くらい
・ベーキングパウダー 大さじ1/2
・ベーキングソーダ(重曹) 小さじ1/2
・バニラエクストラクト 小さじ1
◻︎オーブンを160℃に予熱します。
◻︎ケーキ型に薄く油を塗り、底にオーブンシートを敷きます。
◻︎薄力粉をふるいます。
◻︎摘果みかんの皮をすりおろし、絞って果汁を用意します。
ボウルに材料Aを入れて混ぜ、10分ほどおきます。少しもったりとした液体になればOKです。
大きめのボウルに、材料を全て入れます。
ハンドミキサーまたは、ヘラなどを使って手早く混ぜ合わせて生地を作ります。
完全に混ざったら、ケーキ型に流し入れます。
オーブンに入れて35分ほど焼きます。
焼き上がったらケーキクーラーなどの上に載せ、上下を反対にしてケーキを型から外し、完全に冷まします。
2、3時間くらいでスライスしてデコレーションまですることもできますが、半日から一晩置くと、スライスやカットがしやすくなります。
・ヴィーガンバター(今回はソイブレールを使用) 70g
・粉砂糖 100g
ボウルに材料をいれ、ハンドミキサーで混ぜてなめらかなクリームにします。
・マーマレード 80g
・水 40g
◻︎小鍋にマーマレードと水を入れて火にかけ、沸騰するまで火を入れてシロップを作ります。
スポンジケーキを横半分にスライスします。
スライスしたスポンジケーキの上にマーマレードシロップを塗ります。
次にヴィーガンバタークリームを乗せて、パレットなどを使って平らに整えます。
最後にもう一枚のスポンジケーキを載せます。
トップに粉砂糖をまんべんなく振って仕上げます。
ストック確認やお買物のチェックリストとしてご活用ください。
・摘果みかん
・有機りんご酢
・有機豆乳
・国産小麦粉薄力粉
・てんさい含蜜糖粉末
・ヴィーガンバター
・粉砂糖
・バニラエクストラクト
・ベーキングパウダー
・ベーキングソーダ(重曹)
ヴィーガン薬膳料理家/国際中医師A級/日本ベジタリアン学会会員/日本中医食養学会会員
気候変動などの深刻な地球環境問題には、ヴィーガン・ダイエット(完全菜食主義の食事)が有効であるという研究に感銘を受けプラントベース中心の食生活を実践するように。中医学とマクロビオティックを学び、双方の理論や技法を活かした、簡単に作れて身体と環境に優しいヴィーガン薬膳ごはんを考案している。
ヴィーガン薬膳料理教室 https://cookingschool.jp/school/veganyakuzen
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