りんごのタルト|Veggit rabbit’s ...
2024.11.1
あわただしい日常から、ちょっとだけ解放された日曜日の昼下がり。淡い光が差し込むキッチンで、そっと果物に手を伸ばす_______豊かな香りを胸いっぱいに吸い込みながら、季節を感じるヴィーガン・スイーツを作ってみませんか?
今回のテーマは、有機いちご。
暖かい日が続いたかと思うと、寒さがぶり返す。春ならではの気候が感じられる日々が続いています。この寒さを超えたら一斉に桜が咲き出すのかと思うと、ワクワクしますね。いちごは、街がピンク色に染まった時期に、より一層ロマンティックな雰囲気にしてくれるフルーツです。見た目の可愛さもさることながら、甘酸っぱい味覚は春の訪れを確かに感じさせてくれます。
「有機いちご飴とグラノーラのパフェ(グルテンフリー)」は、てんさい糖を煮詰めたシロップをコーティングしたいちご飴を載せた、グラノーラのパフェです。クリームにも酸味を効かせ、甘酸っぱいいちごとのバランスをとっています。
下準備 約20分
調理時間 約30分
てんさい糖を煮詰めたシロップを作り、いちご飴を作ります。
ココナッツオイルと豆乳を使い、クリームを作ります。
容器に盛り付けて仕上げます。
<作りやすい分量>
・いちご 1パック
・てんさい糖 175g
・水 65g
いちごは洗って、ヘタの部分をカットします(トレーの上に置きやすくするため)。
オーブンシートを敷いたバットの上に並べます。
飴をコーティングするための、竹串も用意しておくと便利です。
小鍋にいちご以外の材料を全て入れます。
中火にかけ、泡立て器やヘラを使って混ぜながらてんさい糖を溶かします。
沸々と沸騰してきたら弱火にし、混ぜながら煮詰めます。
7分くらいして、沸々とした泡が茶色く色づいてきたな、と感じたら火を止めます。
しっかりと茶色くなってしまってから火を止めると、余熱で焦げてしまうため注意しながら煮詰めます。
竹串などでいちごを刺して、シロップ液に潜らせます。
オーブンシートの上に戻し、シロップを冷まして固めます。
<作りやすい分量>
・豆乳 100g
・ココナッツオイル(無臭タイプ) 110g
・レモン果汁 10g
・メープルシロップ 35g
・バニラエクストラクト 小さじ1/2
□ココナッツオイルが固まっていたら湯煎し、液体に戻します。豆乳も冷えていたら室内に出しておくと、乳化がスムーズです。
容器に材料を全て入れ、ブレンダーで撹拌し滑らかなクリームにします。
・グラノーラ(今回はダークチョコレートとベリーのヴィーガングラノーラを使用) 適量
お好みの容器を用意します。
グラノーラ、クリームを順番に入れていき、トップにいちご飴を載せます。
粉砂糖やクラッシュしたナッツをトッピングして仕上げます。
すぐにサーブすると、とろりとしたクリームが楽しめるパフェ風に、冷蔵庫で4時間から一晩冷やしてからサーブすると、クリームが固まってケーキ風のデザートになります。
ストック確認やお買物のチェックリストとしてご活用ください。
・アンジー農園の有機いちご
・てんさい含蜜糖・粉末
・有機豆乳
・オーガニックレモン果汁
・有機メープルシロップ瓶
・オーガニックグラノーラ ダークチョコレート&レッドベリー
・ココナッツオイル(無臭タイプ)
ヴィーガン薬膳料理家/国際中医師A級/日本ベジタリアン学会会員/日本中医食養学会会員/すみだ食育goodネット会員
気候変動などの深刻な地球環境問題には、ヴィーガン・ダイエット(完全菜食主義の食事)が有効であるという研究に感銘を受けプラントベース中心の食生活を実践するように。中医学とマクロビオティックを学び、双方の理論や技法を活かした、簡単に作れて身体と環境に優しいヴィーガン薬膳ごはんを考案している。
ヴィーガン薬膳料理教室 https://cookingschool.jp/school/veganyakuzen
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