国産有機ブルーベリーのヨーグルトPOP(グルテンフリー)|V...
2024.8.21
あわただしい日常から、ちょっとだけ解放された日曜日の昼下がり。淡い光が差し込むキッチンで、そっと果物に手を伸ばす_______豊かな香りを胸いっぱいに吸い込みながら、季節を感じるヴィーガン・スイーツを作ってみませんか?
今回のテーマは、ジンジャークッキー。
ジンジャークッキーは、ヨーロッパではジンジャーブレッドと呼ばれる、伝統的なクッキーです。16世紀ごろに流行した病気の予防に、生姜を食べることを推奨した国王を形どったクッキーが、由来の一つと言われています。生地に練り込まれる、生姜やシナモンといったスパイスは、身体を温める効果のある食材として知られ、寒さが増すこの時期にぴったりなおやつです。
「ジンジャークッキー」は、小麦粉を使わないグルテンフリーの生地に、生姜とシナモンパウダーを練り込んで焼き上げたクッキーです。温かいソイラテやチャイがたっぷりと入ったマグカップのフチに添えると、見た目も可愛くなります。クリスマスのおやつにいかがでしょうか。
約8枚分
下準備 約10分
調理時間 約30分(生地を冷ます時間は除く)
米粉を使ったグルテンフリーの粉で生地を作り休ませます。
生地を型抜きし、オーブンで焼いて仕上げます。
・チアシード 大さじ1
・水 大さじ2と1/2
・ヴィーガンバター(今回は大豆由来を使用) 140g
・ココナッツシュガー 80g
・メープルシロップ 大さじ3
・米粉 105g
・アーモンドパウダー 105g
・タピオカ粉 90g
・ベーキングソーダ(重曹) 小さじ1
・ジンジャーパウダー 大さじ1
・シナモンパウダー 小さじ2
□チアシードを分量の水に浸し、10分置いてゼリー状にします。
小鍋を用意します。
ヴィーガンバター、ココナッツシュガー、メープルシロップを入れ中火にかけて溶かします(煮詰める必要はありません)。
ボウルに粉類を全て入れ、溶かしたバター液を加えます。
ヘラなどを使って混ぜ合わせます。
液体が粉類に馴染んだら生地を一つにまとめてラップをし、冷蔵庫に入れて45分から1時間ほど休ませます。
・ドライカラント(カシス) 適量
□オーブン用の鉄板にシートなどを敷きます。
□オーブンを180℃に予熱します。
冷蔵庫で休ませておいた生地を用意します。
麺棒などを使って生地を7mm程度に伸ばします。オーブンシートを被せながら伸ばすと、生地が付きにくくなります。
型抜きして鉄板に載せます。
カラントを目と胴体に飾ります。
今回はマグカップのフチに掛けられるよう、胴体の部分をさらにナイフでくり抜いています。
焼いている途中で生地が膨らみますので、足の部分がくっつかないように広げ、隙間ができるようにします。
オーブンに入れて約12分焼きます。
焼き上がりは柔らかく形が崩れやすいので、しばらく置いて冷まします。
ストック確認やお買物のチェックリストとしてご活用ください。
・有機ココヤシシュガー
・お菓子をつくるお米の粉
・有機メープルシロップ
・有機シナモンパウダー
・チアシード
・ヴィーガンバター
・アーモンドパウダー
・ジンジャーパウダー
ヴィーガン薬膳料理家/国際中医師A級/日本ベジタリアン学会会員/日本中医食養学会会員/すみだ食育goodネット会員
気候変動などの深刻な地球環境問題には、ヴィーガン・ダイエット(完全菜食主義の食事)が有効であるという研究に感銘を受けプラントベース中心の食生活を実践するように。中医学とマクロビオティックを学び、双方の理論や技法を活かした、簡単に作れて身体と環境に優しいヴィーガン薬膳ごはんを考案している。
ヴィーガン薬膳料理教室 https://cookingschool.jp/school/veganyakuzen
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