クリスマスリースケーキ|Veggit rabbit̵...
2024.12.11
あわただしい日常から、ちょっとだけ解放された日曜日の昼下がり。淡い光が差し込むキッチンで、そっと果物に手を伸ばす_______豊かな香りを胸いっぱいに吸い込みながら、季節を感じるヴィーガン・スイーツを作ってみませんか?
今回のテーマは、りんご。
日中の気温もグッと下がり、いよいよ秋本番です。秋は美味しいフルーツがたわわに実る季節です。果汁をたっぷりと含んだ果肉は、空気の乾燥で失われがちな肌の潤いを補ってくれます。秋のフルーツの代表格でもあるりんごは、その種類の多さが特徴です。スーパーでよく見かける、「ふじ」や「つがる」のほかにも、紅玉、王林、ジョナゴールドなど、その種類は日本だけでも約2,000種類あるそうです。色々と食べ比べてお気に入りのりんごを見つけるのも楽しいですね。
「りんごのスイートピザ」は、じゃがいもを練り込んだふんわりとしたピザ生地に、薄くスライスしたりんごを載せて焼き上げました。出来立て熱々のピザにアイスクリームやフルーツペーストを載せたり、お好みでメープルシロップをかけていただきます。
直径約15cmのピザ 2枚分
下準備 約30分
調理時間 約120分
じゃがいもを練り込んだ生地を作り、発酵させてピザ生地を作ります。
丸く伸ばしてピザ生地を作ります。
ジャム、りんごをトッピングしてオーブンで焼き上げます。
・小麦粉(今回は中力粉を使用) 200g
・じゃがいも 中1個(約130g)
・ドライイースト 3g
・メープルシロップ 小さじ1/2
・自然塩 小さじ1/4
・オリーブオイル 大さじ1
・ぬるま湯 100cc(50℃くらい、触ってみて熱さを感じる程度)
・小麦粉 適量(打粉用)
□じゃがいもを蒸し、皮を剥いてマッシュします。
ボウルに材料を全て入れ、生地をよく混ぜ合わせるように捏ねます。
生地を平らな台の上に移し、さらに親指の腹の部分で生地を伸ばすようにしながら、15分ほどよく捏ねます。
生地を表面の生地が張るように丸くまとめたら、ボウルに入れてラップをし、35℃で60分発酵させます。
2倍程度に膨らんでいればOKです。
打ち粉をした台に、生地を載せます。
生地を半分に分けて丸く伸ばします。生地を丸めた状態から、手で外へと伸ばしていくイメージで伸ばします。
・りんご 適量
・りんごジャム 適量
・シナモンパウダー 適量
□オーブンを190℃に予熱します。
□鉄板にオーブンシートを敷きます。
□りんごは皮付きのままよく洗い、厚さ7mm程度のくし切りにします。
生地の上にりんごジャムを塗り、その上にスライスしたりんごを円を描くように並べます。
シナモンパウダーを適量ふりかけます。
180℃のオーブンで20分、りんごがこんがりとするまで焼きます。
トッピングに、アイスクリームやクラッシュナッツ、メープルシロップを添えてサーブします。
今回は、りんごペーストを凍らせて作ったりんごシャーベットと、麻の実ナッツを載せました。
ストック確認やお買物のチェックリストとしてご活用ください。
・りんご(紅玉)
・有機じゃがいも
・オーガニックドライイースト
・オーガニックメープルシロップ
・有機エキストラヴァージンオリーブオイル シングル
・有機国産小麦粉 中力粉
・有機シナモンパウダー
ヴィーガン薬膳料理家/国際中医師A級/日本ベジタリアン学会会員/日本中医食養学会会員/すみだ食育goodネット会員
気候変動などの深刻な地球環境問題には、ヴィーガン・ダイエット(完全菜食主義の食事)が有効であるという研究に感銘を受けプラントベース中心の食生活を実践するように。中医学とマクロビオティックを学び、双方の理論や技法を活かした、簡単に作れて身体と環境に優しいヴィーガン薬膳ごはんを考案している。
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