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今週のBIOWEEKLY:237

フルーツグロアー沢登さん

お届け野菜の情報

期間限定出荷!澤登さんの有機ぶどう

▽山梨県・フルーツグロアー澤登
フルーツグロアー澤登の農園がある牧丘町は、山梨県の中部にあります。内陸型の気候で昼夜の寒暖の差が大きいため、甘味が増して、きゅっと身のしまった美味しい果物が実ります。

▽有機ぶどう栽培の第一人者!
先代の澤登芳さんは、日本での栽培が非常に難しいといわれる有機ぶどうの栽培を確立させた第一人者。奥様が農薬中毒で倒れたのをきっかけに、1970年代後半から有機栽培を開始。ぶどうのほかに、キウイフルーツの栽培を国内で始めたのも澤登さんです。
現在はその想いを、娘さんの早苗さんと林業関係の研究者だった芳英さん夫婦が引継ぎ、家族で有機ぶどうと有機キウイフルーツの栽培を続けています。

▽農薬を使用していません
自然な状態で果樹を育てることを大切にしているため、有機JAS許容資材も含めて、農薬は使っていません。
房は小ぶりですが、味が詰まっているのが特徴です。ぶどう作りに使う資材は米ぬかのみ。雑草草生(自然に生えてくる雑草を刈って残す)・不耕起(農地を耕さない)による農薬不使用の有機栽培です。

▽湿気対策が肝心!
湿気に弱いぶどうは、雨除けのため屋根だけビニールを覆ったサイドレスハウスで栽培されます。両サイドが開いていて暑い空気が上に溜まることなく風が通り抜けるように、ハウスの高さを計算して作られています。
毎年4月にはサイドレスのビニール掛けをして、ぶどうが雨に当たらないようにします。7月に入ると、ぶどうに袋掛けをし、サイドレスハウスにネットを下ろして、鳥の食害を防ぎます。

▽一番難しい…剪定作業
ぶどう栽培の中でも一番難しいのが剪定作業。品種によって切り方が違う為、覚えるのにも一苦労です。タイミングや切り方を間違えると実のなり方にも影響が出るので、経験を重ね今も勉強の真っ最中です。

▽カタログNo.239・P.8でご注文いただける澤登さんの有機ぶどうたち
・有機ワイングランド350g:注文番号【9003】
ジュースやワインなどの原料としてよくみかける品種ですが、そのまま生食するととてもおいしい!ジューシーでみずみずしく、甘いだけでなく、後味がすっきりした味わいが特徴です。(種あり)

・有機ブラックオリンピア350g:注文番号【0670】
人気のある巨峰に変わる品種を作ろうとして、栽培に成功したのが東京五輪の年で、ぶどうの色が黒っぽい紫色だったことから、「ブラックオリンピア」と名付けられました。巨峰に匹敵するジューシーさと、抜群の甘みです。(種あり)

・有機ピアレス350g:注文番号【9002】
芳醇な香りと、品の良い甘みが特長の白ぶどうです。皮が薄いため皮ごと食べられる品種です。(種あり)

澤登さんの有機ぶどうは出荷期間が短く数量限定なので、この時期はカタログから目が離せません!

有機安納芋

初出荷!カタログNo.239にてご注文ください

有機安納芋はしっとりとした口当たりと濃厚な甘みが楽しめるお芋。
おすすめの食べ方は「焼き野菜カレー」。玉ねぎやお肉でカレーを作り、最後にそれぞれ揚げ焼きにした有機安納芋、有機にんじん、有機なすを加えたら完成です。それぞれの野菜の甘み、うま味を存分に味わえますよ♪
※カタログNo.239 P.6掲載。注文番号【0593】でご注文いただけます。

有機れんこん

表面・切り口が黒いのは『タンニン鉄』によるものです

れんこんの表面や切り口が、赤色や黒褐色、黒紫色に変色していることがあります。
これは、表面についた土の鉄分が酸化した『酸化鉄』の色もしくは、れんこんの組織中に含まれる『タンニン』という成分が、土から吸収した鉄分と結合して『タンニン鉄』になり、 変色したものと思われます。どちらも食べていただくのに問題はありません。タワシで洗っていただくか、酢水の中に浸していただければある程度は落とすことができます。お届けの際、お気づきの点がございましたら、担当窓口までご連絡のほどお願い致します。

BIO WEEKLY

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日々、全国各地から畑の情報収集をしている農産担当スタッフが、 旬の野菜や果物の最新情報をお伝えしています。 管理栄養士などによる旬の野菜・果物活用レシピ、スタッフによるおすすめ野菜もご紹介します。

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