オーガニックの卵は一般の卵とどう違うの?_有機卵の基準のはな...
2022.3.8
有機農産物以外にも、有機JAS規格は存在します。有機農産物のようにJAS規格に適合するものだと証明されたものにだけ、JASマークが貼ることができ「有機○○」「オーガニック○○」と表示ができます。
◆化学的に製造された食品添加物や薬剤をつかわないこと
◆原材料の中で、水と塩を除いた95%以上を有機農産物・畜産物・加工食品のを使用すること
◆遺伝子組み換え技術をつかわないこと
などが、あげられています。
さらに、工場内で使用されている水や容器や器具を洗浄する際の薬品や製造方法についても有機食品としての質を損なわないように十分注意を払わなければなりません。
その他に、海外ではオーガニックとして認可を受けることができていても、日本の有機JAS法には法律が制定されていないことが理由で、有機JASマーク貼り付けの対象とならない食品や商品もあります。
例えば・・・
・水耕栽培農産物(液体肥料などを使用して野菜を栽培するもの)
・水産物とその加工品(魚介類・海藻、シーチキン、のりの佃煮のようなもの)
・酒類
・コットンや化粧品
などです。