国産有機ブルーベリーのヨーグルトPOP(グルテンフリー)|V...
2024.8.21
あわただしい日常から、ちょっとだけ解放された日曜日の昼下がり。淡い光が差し込むキッチンで、そっと果物に手を伸ばす_______豊かな香りを胸いっぱいに吸い込みながら、季節を感じるヴィーガン・スイーツを作ってみませんか?
今回のテーマは、安納芋。
秋の味覚の一つ、さつまいもの中でも糖度が高いのが特徴の「安納芋」。蒸し器でじっくりと火を入れると、ねっとりとした甘さが引き立ちます。マッシュした食感はクリームのようになめらか、色も綺麗な黄色なので、スイーツ作りにぴったりな品種です。
「安納芋と黒胡麻チョコクリームのモンブラン」は、オートミールで作ったクッキーに、豆乳ホイップクリームと安納芋のあんをのせ、チョコレート風味の黒胡麻クリームをコーティングしたモンブランケーキです。思い思いにデコレーションして、ハロウィンのデザートにするのも楽しいですね。
直径6cm 約6個分
約2時間(クリームを冷やす時間は除く)
オートミールを使い土台のクッキーを作ります。
豆乳を使ったヴィーガンホイップクリームを作ります。
安納芋を蒸してマッシュしたあんを作ります。
黒胡麻ペーストを使ったチョコレート風味のクリームを作ります。
クッキーの上に豆乳クリーム、安納芋のあんをのせ、黒胡麻チョコクリームをコーティングして仕上げます。
作りやすい分量
・オートミール 150g
・アーモンドパウダー 100g
・メープルシロップ 70g
・ココナッツオイル 15g
・豆乳 25cc
・ベーキングパウダー 小さじ2
□オーブンを160℃に予熱します。
ボウルに材料を全て入れ、よく混ぜ合わせてまとめます。
まとめた生地を台の上に載せて綿棒などで厚さ1cmほどに伸ばします。
型を抜き、オーブンシートを敷いた鉄板の上に並べます。
オーブンに入れて160℃で20分ほど、こんがりと焼き色が着くまで焼きます。
焼き上がったら網などの上に置いて冷まします。
作りやすい分量
・ココナッツオイル 190g
・豆乳 150g
・メープルシロップ 70g
・水切りした豆乳ヨーグルト 12g
・レモン果汁 小さじ2強
・アマレットリキュール(オプション) 小さじ1/2〜
□キッチンペーパーを敷いたザルに豆乳ヨーグルトを入れ、冷蔵庫で一晩おいて水切りをします。豆乳ヨーグルト100gが水切り後40gくらいになるのが目安です。
ボウルにレモン果汁とアマレットリキュール以外の材料を入れ、ハンドブレンダーで液体が完全に乳化するまで撹拌します。5分くらいが目安です。
最後にアマレットリキュールとレモン果汁を入れて、再度撹拌します。
モッタリとしたテクスチャーのクリームになったら止め、冷蔵庫で5時間以上冷やします。できれば一晩から2日くらい冷やしておくとクリームが固まり、デコレーションしやすくなります。
・安納芋 300g
安納芋を流水でよく洗います。
適当な大きさにカットします。蒸し器を用意し、20分ほど、竹串がスッと刺さるくらいまで蒸します。
皮を剥き、ボウルに入れてマッシュします。
味をみて、甘味が足りなければメープルシロップを適量加えます。
直径3cmくらいのボール状に丸めます。
・水切りした豆腐 160g
・黒胡麻ペースト 60g
・メープルシロップ 50g
・ココアパウダー 15g
□豆腐を10分ほど煮てからザルにあけ、あら熱が取れたところでキッチンペーパーに包みます。重石をして冷蔵庫に一晩入れて水切りをします。豆腐300gが水切り後160gくらいが目安です。
ボウルに材料を全て入れてブレンダーでなめらかなクリームになるまで撹拌します。味をみて、甘味が足りないようならメープルシロップを適量加えます。
冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
土台のオートミールクッキー、豆乳ホイップクリーム、安納芋のあんを用意します。
豆乳ホイップクリームを絞り袋に入れ、オートミールクッキーの中心から円を描くように搾りながら載せます。
この後に黒胡麻クリームをコーティングするので、画像のようにクッキーの端は1cmほど残します。
次に安納芋のあんをのせます。
黒胡麻チョコクリームを絞り袋に入れます。
下から上へ向かって円を描きながらクリームを載せていきます。
ヘラなどを使って、下から上へ撫でるようにヘラをすべらせ、山型になるように形を整えます。
最後に、ベリーなどのフリーズドライフレークや粉砂糖などを使ってデコレーションして完成です。
ストック確認やお買物のチェックリストとしてご活用ください。
・有機安納芋
・有機ごまペースト(黒)
・有機木綿豆腐
・国産有機豆乳
・有機エキストラバージンココナッツオイル
・有機メープルシロップ瓶
・オーガニックレモン果汁
・北海道産オートミール
・有機ブラックココア
・豆乳ヨーグルト
国際中医師/ヴィーガン薬膳ごはん研究家/フードロスゼロ料理アドバイザー
気候変動などの深刻な地球環境問題には、ヴィーガン・ダイエット(完全菜食主義の食事)が有効であるという研究に感銘を受けてヴィーガンに。中医学とマクロビオティックを学び、双方の理論や技法を活かした、簡単に作れて身体と環境に優しいヴィーガン薬膳ごはんを考案している。
ホームページ:Veggitrabbit Vegan Recipes
インスタグラム:@veggitrabbit