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今週のBIOWEEKLY:123

二ホンミツバチ

お届け野菜の情報

あゆみ農園

二ホンミツバチの養蜂を行っています

和歌山県岩出市に畑が広がるあゆみ農園。夏はズッキーニ、冬はオレンジカリフラワーなどの洋野菜を中心に栽培を行っています。
代表の西さんは今年で40歳。28歳で脱サラ後、ご夫婦で有機栽培を始めました。現在では和歌山で有機栽培に取り組む生産者を増やしたいとの想いから生産者グループの立ち上げにも携わるなど作物の栽培以外にも精力的に活動されています。
そんな西さんの取り組みの一つが二ホンミツバチの養蜂です。
皆さんはミツバチが作物の栽培を大きく手助けしてしていることはご存知でしょうか。
ズッキーニなどの果菜類やいちごなどの果物は花を咲かせ、おしべの花粉がめしべにつくことで受粉が行われ、実がつきます。受粉は花が咲くだけでは行われないため、なんらかの手助けによっておしべの花粉をめしべにつける必要があります。ここで手助けしてくれるのがミツバチなどの虫たち。ミツバチが花の蜜を求めて花から花へ飛び回るときに体に花粉をつけて運ぶことで受粉が行われるのです。
西さんは5年前から圃場の周辺で二ホンミツバチの養蜂を行っています。二ホンミツバチは古くから和歌山に生息する種であり、育てることは地域の生態系を守ることにも繋がります。西さんの畑は二ホンミツバチと共生して成り立っています。

梅雨入りの影響について

九州北部、四国、近畿地方を中心に今季は記録的に早い梅雨入りとなり野菜や果物に大きな影響が出ています。
玉ねぎや人参、じゃが芋などの根菜類は収穫を行う前に連日続く雨に見舞われ、収穫作業ができず、場合によっては畑で腐ってしまう状況にもなっております。
南瓜やズッキーニなどの果菜類は雨を受けることでうまく受粉ができず、実がつかないこと、葉菜類は日照不足から軟弱に育ち、傷みや腐れが進みやすくなっています。
生産者の方も、少しの晴れ間をみての収穫作業や、雨水が畑に溜まらないようにするなど、皆様からご注文をいただいたものをお届けできるように対応をしていただいています。ですが、場合によってはご注文通りにお届けができないことや、事前にご案内しております野菜セットの内容を変更してお届けすることがございます。
また、日照不足により野菜の傷み易い状態になっており、ご迷惑をお掛けしてしまうことがあるかと思います。
私たちも生産者の方と情報を密に取り合い、少しでもご注文通りにお届けできるよう努めてまいります。

有機ズッキーニ

あゆみ農園代表西さんのおすすめ♪有機ズッキーニと夏野菜の揚げ浸し♪

あゆみ農園では、今の季節有機ズッキーニをお届けしております。ズッキーニは切り方によって食感を楽しめる野菜。同じ加熱方法でも輪切りにするとトロトロ食感、縦切りにするとシャキシャキ食感が楽しめます。
代表の西さんおすすめの食べ方は揚げびたし。縦切りにしたズッキーニとなすやオクラ、パプリカなどの夏野菜を素揚げし、醬油、みりん、酢、だし汁で作った調味液に浸していただきます。
作りたてももちろん美味しいですが、一晩浸けておいても味がなじんで美味しいので常備菜にしているそう。この機会にぜひお試しください。

河内晩柑

表面が汚い…安心の証です!皮をむいてどうぞ

表面の黒い斑点やシミのようなものは、病害虫の被害によるものです。一般的な栽培では化学合成農薬を複数回使用し被害を防ぎますが、熊本県・肥後あゆみの会では出来る限り使用回数を抑えて栽培しています。(最大防除1回 ※熊本県の河内晩柑の防除基準は24回)
皮をむけば問題なく食べていただけますので、食味に影響のない軽度のものはお届けさせていただきます。ご理解のほどお願いいたします。

マイタケについて

この度、黒マイタケの商品名を「まいたけ」に変更いたしました。当商品は、光に当たることにより、黒色や茶色く色がつきますが、株元やマイタケ同士が重なる箇所に、光が十分に当たらず、色がつかずに白くなってしまうことがあります。
品質・食味に影響はありませんが、語弊を与えてしまうことがございますので、この度商品名の変更をいたしました。栽培内容等には変更ございませんので、今後も引き続き、ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

BIO WEEKLY

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日々、全国各地から畑の情報収集をしている農産担当スタッフが、 旬の野菜や果物の最新情報をお伝えしています。 管理栄養士などによる旬の野菜・果物活用レシピ、スタッフによるおすすめ野菜もご紹介します。

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