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今週のBIOWEEKLY:103

ケールの畑

お届け野菜の情報

有機菜の花、有機ケール

ほろ苦さが美味しい旬の葉菜を堪能♪

栄養価が高く、ほろ苦さが料理のアクセントになる有機菜の花、有機ケールが美味しい季節を迎えております。今回はそれぞれに含まれる栄養素とおすすめの調理法をご紹介いたします。
・有機菜の花
菜の花はβカロテンやビタミンCを多く含み、抗酸化作用によるお肌の健康維持や老化防止に効果があると言われています。
アブラナ科の若芽とあって、油脂を使った炒めものに最適。一口大に切り、ベーコンと炒めて朝食に、刻んでチャーハンの具材にすればシャキシャキ食感も楽しめます。香ばしい香りはお浸しにしても美味しいですよ。
・有機ケール
多くの栄養素を含むことでスーパーフードや野菜の王様とも呼ばれるケール。
今回注目する栄養素はカルシウムとビタミンK。骨の主成分であるカルシウムと、カルシウムを骨に沈着させる効果のあるビタミンKを同時に含んでいるケールは歯や骨を丈夫に保つ効果があるとされています。
ケールはスムージーやジュースの材料として思い浮かべる方も多い食材ですが、肉厚な葉が煮込み料理や炒め物にも向いています。
ポトフやミネストローネの具材、豚肉とオイスターソースを使った炒め物など様々な料理にご活用ください。

有機キウイフルーツ

熟度について

一般では、エチレンガスを使って追熟させることが多いなか、山梨県・フルーツグロアー澤登さんでは、季節や品種に合わせて出荷をおこない、それぞれの品種をゆっくり自然に追熟させてからお届けしています。
皆さんのお手元に届く頃に、一番美味しい状態になるよう調節していますが、自然のものですので天候や気温によって熟度が変わってくる場合があります。手で触ってみて、固い場合は、常温で追熟させてからお召し上がりください。
お届けの際、お気づきの点がございましたら、各センターまでご連絡のほどお願い致します。

有機ブロッコリー・有機キャベツ

表面の紫色は美味しくなった証拠

有機ブロッコリー・有機キャベツなどのアブラナ科の野菜には、アントシアニンと呼ばれる紫色の色素が含まれています。
気温の低い時期や寒さにあたると紫色に変わる現象がおきやすくなります。これは熱によって消える色素ですので、ゆでていただくときれいな緑色になります。お召し上がりいただいても問題ありません。
寒い環境下に育ったおかげで甘みが増して美味しく仕上がっている証拠です。甘味を増した冬のお野菜をお楽しみください。

BIO WEEKLY

BIO WEEKLY

日々、全国各地から畑の情報収集をしている農産担当スタッフが、 旬の野菜や果物の最新情報をお伝えしています。 管理栄養士などによる旬の野菜・果物活用レシピ、スタッフによるおすすめ野菜もご紹介します。

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