自家製「ぬか床」の作り方~ビオ・マルシェの「有機炒りぬか」と...
2020.6.24
有機野菜や有機果物、生のまま食べるのも美味しいですが、干して食べるのもおすすめです。
干すと、保存がきくうえ、素材の旨みがギュッと凝縮され、驚くほど味が濃くなり、歯ごたえも良くなります。また、干し野菜から出る、旨みのある“だし”で料理の美味しさがぐっと増すので、調味料が少なくて済むのも嬉しいポイント!
今回は、有機にんじん・有機大根・有機ごぼう・有機れんこん・有機生姜・しめじ・エリンギ・有機キウイを干しました。その他にも、お好みの旬の有機野菜・有機果物でお試しください♪
干し野菜をつくる季節は、空気が乾燥する冬がおすすめ。冬以外でも、梅雨など湿気の多い時期以外は、一年中作れます。乾燥時間は、お好みに合わせて調整してください。
1.野菜・果物を洗って水気をしっかり拭きとる。
2.使いやすい大きさに切る。
3.重ならないように、ざるや網に並べる。
※カビ対策のため、ざるなどの下にも風が通るようにして置いてください。
おすすめの時間帯は、晴れた日の午前9時~午後3時頃まで。
日をまたいで干す場合は、夕方には取り込み、翌日干してください。
完全に水分が抜けた状態です。長く保存したい場合はこちらがおすすめです。
天日で5~6時間を2~4日。室内はNG。
水や出汁で戻して使います。煮物、味噌汁、炒め物、パスタに。
冷蔵で約1ヶ月、冷凍で約2ヶ月※常温保存もOK
水分が適度に蒸発し、柔らかさも残った状態です。すぐに料理に使うならこちら!
天日で5~6時間、または室内で6~12時間。
そのまま炒め物や煮物、揚げ物に使えます。
冷蔵で約1週間、冷凍で約1ヶ月
* 干し時間や保存できる期間は目安です。天気や切り方、野菜・果物の種類によっても変わるため、状態を見てご判断ください。
エリンギは生で使うよりシャキシャキの歯ごたえを感じられ、うま味成分もソースに溶けだします。
有機スパゲッティ…160g
有機にんにく…1片
干しエリンギ(ほぐしてフルドライ)…100g(分量は生の状態)
素干し桜えび(無着色)…50g
有機鷹の爪…1本
有機栽培エクストラバージンオリーブオイル…大さじ2
塩・こしょう…適量
1.干しエリンギを吸いきる程度のお湯で戻す。
2.にんにくをつぶし、鷹の爪は種を取り除き、輪切りにする。
3.2をオリーブオイルでゆっくり加熱し、香りを移す。
4.スパゲッティをやや硬めに茹でる。
5.干しエリンギと桜海老を加え炒めたら、塩・こしょうで味付けし、スパゲッティのゆで汁を少量加えて乳化させる。
6.スパゲッティを加えてサッと絡めたら完成。
干すことで根菜類、しめじからうま味が汁に溶けだします。
干し大根(一口大に切って、セミドライ)…1/5本
干しにんじん(一口大に切って、セミドライ)…1/3本
干しごぼう(ささがきにして、セミドライ)…50g
干し生姜(薄切りにして、フルドライ)…5g
干ししめじ(食べやすい大きさにほぐして、フルドライ)…1/2パック
※干し野菜の分量は生の状態です。
有機白ねぎ…1/2本
豚バラスライス…100g
出汁…適量
有機合わせ味噌…適量
有機金ごま油…大さじ1/2
国産なたねサラダ油…大さじ1/2
塩…適量
1.白ねぎを斜め薄切りにする。
2.ごま油、サラダ油ですべての野菜を炒める。
3.全体に油が回ったら、豚バラ肉を加え塩で味をし、全体が白っぽくなり火が通るまで炒める。
4.全体が浸かるように出汁を加え、一度沸騰させて灰汁を取る。
5.弱火にし、にんじんに火が通るまでゆっくり煮込んだら、味を見て味噌を加えて完成。
干したキウイの凝縮された甘み・旨みがお肉との相性抜群です!
干しキウイ(5mm厚さに切って、フルドライ)…2個(分量は生の状態)
牛こま切れ…200g
有機玉ねぎ…1/4個(50g)
有機サニーレタス…100g
バター・赤ワイン…各大さじ1
塩・こしょう…各少々
A[オリーブオイル・酢・塩・こしょう…各適量]
1.玉ねぎは薄切りにし、塩水(分量外)につけて水けを絞り、レタスは食べやすくちぎる。
2.牛肉は塩・こしょうをふり、バターを熱したフライパンで焼き、赤ワインをふる。
3.ボウルに、干しキウイと1と2を合わせて軽く混ぜ、Aを合わせて加え、よく混ぜて器に盛る。