和歌山県有田郡の平飼い養鶏場「蒼生舎」を訪問してきました
2024.11.19
福島さんの蓮田(はすだ)は、熊本県の真ん中、宇城市松橋町にあります。
ここは、温暖な気候と豊富な水、有機質に富んだ粘土質の肥沃な土壌に恵まれた、れんこんの名産地。
約30年前、福島さんは、奥さんと生まれたばかりの子どもたちの身体を気遣って、有機栽培を始めました。
れんこんは、4月に植え付けを開始します。
福島さんは、れんこんが土の中で元気に育つように、一定面積に多くは植えず、面積あたりの植付数にゆとりをもたせます。
植え付け後、蓮の葉が広がる6月頃までは、草や虫との戦いです。雑草が増えると、れんこんに十分な栄養がいきわたらず、葉を食べるアブラムシなどが増える一因になります。そのため、れんこんがしっかり茎葉を伸ばせるよう、草取りを何度も行います。
収穫時には、ホースの水圧を利用して、埋まっているれんこんを宝探しのように手探りで掘り当てていきます。
9月頃から蓮の葉が枯れて、素人目には一見どこにれんこんが埋まっているのか分からないのですが、福島さんは長年の経験でどこに埋まっているのか分かるそうです。
もっちりとした食感と口の中にほんのり残る優しい甘み。その美味しさに驚かれる方が多い、福島さんの有機れんこん。
今年もぜひたくさん味わってください。
1.砂糖50gと水大さじ1を火にかけて、砂糖を溶かす。
2.ぐつぐつと煮立ってきたら、酢・酒・みりんを各大さじ1ずつ加える。
3.再び煮立ってきたら最後に醤油を大さじ1加えて、ほんのり色がついたら火を止める。
4.素揚げしたれんこんチップスに3を絡め、お好みでピーナッツを加えたら完成。