年末年始のごちそうをお手軽に、ビオ・マルシェの年末・2025...
2024.11.1
ビオ・マルシェ「有機梅エキス」は、国産有機青梅の果汁を煮詰めて約50倍濃縮させたエキスです。1瓶当たり、約3kgの国産有機青梅を使っています(濃縮率は、その年に収穫される青梅によって若干前後します)。大豆粒位をお湯でといてお飲みください。お子さまは、耳かきいっぱい位をお湯でといて飲むか、甘みをつけてお飲みください。梅干しとは異なり、食塩が含まれていないので、塩分を気にされている方でも安心してお召し上がりいただけます。
梅エキスは梅肉エキスともいわれ、青梅の果肉や果汁をじっくりと煮詰めてペースト状にしたエキスです。殺菌・整腸作用をもつ民間薬として古くから利用されてきた、日本の伝統的な健康食品です。
ビオ・マルシェ「有機梅エキス」には、奈良県・三重県で収穫された有機青梅を使っています。
青梅は、木を植えてから安定して収穫できるようになるまで、約8年かかります。さらに、農薬に頼らない有機栽培では、害虫や病気、収穫直前に実が落ちてしまう“生理落果”などのリスクがあります。そのため、収穫量は慣行栽培の約3分の1とも言われるほど貴重です。
梅エキスは青梅を濃縮して作るものなので、厳しい有機基準を満たした、化学農薬不使用・無化学肥料の有機青梅だと安心ですね。
ビオ・マルシェ「有機梅エキス」は昔ながらの釜炊きで青梅の果汁を煮詰めて作っています。まず、種をのぞいた青梅の果肉だけを、目の詰まった麻袋に入れます。その麻袋に木製の押し型をかぶせ、上から圧搾機で力を加えます。果肉を砕いて押しつぶし、麻袋を通して果汁を搾るのです。
こうして圧搾した果汁を釜に移し、約10時間かけてクツクツと煮詰めていきます。煮詰めている間は、梅エキスを焦がさないように専属スタッフが付きっきりでかき混ぜます。梅エキスが焦げつかないギリギリのところまで水分を飛ばし、調整するのが一番難しく苦労するところです。
また、ビオ・マルシェ「有機梅エキス」のように、青梅の果汁から作る製法の梅エキスは、今では珍しいです。
一般的には、梅を漬けた時に出る梅酢を原料にした簡易的な製法が主流です。梅酢をイオン交換膜に通して、塩分だけを取り除いて煮詰めるので、梅の果肉と実に分けたり、果汁を圧搾したりする手間が省かれます。
梅エキスといえば・・・
子どもの頃は、お肉料理を食べたり、あぶらっこいものを食べた時には「梅はアルカリ性やから、酸性の物を中和してくれるんよ。」と母に梅エキスを舐めるように言われていました。
この母の心がけは私の中で息づいていて、どうしても食べ過ぎてしまう旅行などにも梅干しや梅醤番茶を持っていくようになりました。
ただ、最近は梅醤番茶にお世話になりっぱなしだったので、梅エキスは久しぶり。
スプーンの先にチョンっとつけた梅エキスを舐めてみると、とにかく酸っぱい!口の中がじゅわーっとなる酸っぱさです。
健康に良いと分かっていても、舐めるだけでは続かなさそう。。。
ということで、まずは梅エキスを使ったジュースの素を作ってみました。
小鍋に、梅エキス:はちみつ=1:10の割合で入れて、弱火で加熱して混ざれば完成です。
グラスにティースプーン1杯分のジュースの素を入れ、水を注いでくるくると混ぜながら溶かします。
一口飲んでみると、梅エキスの酸味も味わえつつ、はちみつの甘みのおかげでとっても飲みやすいです。
娘(2歳半)に作ったところ、口にするたび「すっぱーい」と言いながらも、美味しそうにゴクゴクと飲み干しました。
後日、梅エキスジュースの素を塩もみしたきゅうりと和えてみましたが、これも爽やかでしたよ。
先日は、重ね煮スープに少し入れてみました。
鍋にわかめ、有機じゃがいも、有機玉ねぎ、有機大根、有機にんじんの順に重ねて昆布だしを入れてコトコト30分。
野菜に火が通ったら、梅エキスを入れます。
味見をしてみると、ちょっと梅エキスを入れ過ぎたようで、酸味が勝ってしまいました。
苦肉の策で昆布だしを追加し、味噌を少し入れると、味が落ち着きました。
ほんのりと酸味のきいたスープで、暑い今の時期にも食べやすいです。
失敗はあったものの、お味噌との相性が良いことが分かったので、毎日のお味噌汁に梅エキスをちょい足ししてみようと思います。
お料理にも使えて身体に良いことづくめなビオ・マルシェ「有機梅エキス」、毎日の健康維持にぜひお試しください。有機梅エキスを有機米の粉でコーティングした、飲みやすい粒タイプビオ・マルシェ「有機梅エキス粒」もあります。
(スタッフ 伊藤)
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