年末年始のごちそうをお手軽に、ビオ・マルシェの年末・2025...
2024.11.1
島根県産完熟有機トマトを生搾りした、ストレートのトマトジュース。原材料は有機トマトだけ。塩分を加えていないので、トマトそのものの風味や酸味が楽しめて、塩分を気にする方にも安心です。
「有機トマトジュース」には、ビオ・マルシェの契約農家、やさか共同農場(島根県)で収穫される有機トマトだけを使っています。品種は、ジュースやソースなど加工に向いた「しゅほう・しょうほう」。青果のトマトと比較すると甘さは控えめですが、ほどよい酸味も味わえる、バランスの良さが持ち味です。日光をたっぷり浴びた「露地栽培」で、自然の恵みがまるごと味わえます。
「有機トマトジュース」のコンセプトは、「トマトを生で丸かじりした時のジュース」。有機トマトを洗ったあと、生のまま搾汁しています。そのため、えぐみが少なく青果のトマトに近いスッキリとした味わいです。生のトマトそのものの酸味や風味が味わえて、その年の作柄によって色や味の変化も楽しめるのもポイント。
※搾汁後、殺菌のための加熱はしています。
冷やしておいた「有機トマトジュース」をグラスに注ぎます。
一般的なトマトジュースと比べると淡い赤色で、サラっとしています。
一口ゴクリと飲んでみると、のど越しの良さに驚きます。甘さは控えめでスッキリしていて、生のトマトのようにさっぱりした味わいです。
5月とは思えないほど、朝から晩まで蒸し暑かった日。
有機トマトジュースを使って、「レッドアイ」(ビールにトマトジュースを注いでつくるカクテル)を作ってみました。
グラスにビールを半分注ぎ、冷やした「有機トマトジュース」をゆっくりと注ぎます。
注ぎ終えたら、マドラーでクルっと混ぜて完成です。
一口飲んでみると、フレッシュ感溢れるトマトの風味がビールのほろ苦さと合わさり、さっぱり爽やか!
普段、少ししかビールを飲めない私でもゴクゴクっと飲めます。
トマトの爽やかな風味とさらっとしたのど越しは、夏にぴったりです。
続いて、やさか共同農場の佐藤社長のおすすめ、有機トマトジュースと味噌を合わせた調味ダレを作ってみました。味噌は、ビオ・マルシェの有機合わせ味噌を使います。
有機トマトジュースのさっぱり感と有機合わせ味噌のコクがいいバランスになるよう、味見をしながら味噌に少しずつトマトジュースを加えていきます。私が行き着いた黄金比率は、有機トマトジュース:有機合わせ味噌=5:1。
さっそく作った調味ダレを、冷奴にかけていただきます。
サイコロ状(2㎝角)にカットした絹豆腐に調味ダレをかけて、みじん切りにしたきゅうりをちらし、くし切りにしたミニトマトをトッピングします。
冷奴に、トマト味が爽やかな調味ダレがからんで、箸が進みます。みずみずしいきゅうりの食感もアクセントになっています。白味噌など別の味噌に変えても、また違った美味しさが楽しめそう。
すっきりした味わいと、のど越しの良さが夏にピッタリ!の「有機トマトジュース」。佐藤社長は「甘酒と割るのもおすすめ」とのこと。こちらの黄金比率は、トマトジュース:甘酒=5:1。皆様もぜひお試しくださいね。
(スタッフ 伊藤)