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稀少な国産有機そばを「挽きぐるみ」 、ビオ・マルシェ オリジナル「有機自家挽き生そば」

有機自家挽き生そば 中身

ビオ・マルシェ オリジナル「有機自家挽き生そば」は、ビオ・マルシェの契約農家の国産有機そばと国産有機小麦をブレンドした生そばです。2食入りで、1食ずつ個包装されています。加熱殺菌の工夫により、生そばの食感や風味を保ちつつ、常温保存ができて、賞味期限も6か月と長めのロングライフです。

私自身も、先日、お昼をパパっと済ませたかったとき、こちらの生そばを使いました。

どうやって食べようかと冷蔵庫を開けてみると、運命的な出会いが。
ビオ・マルシェの宅配で購入した「骨まで丸ごと食べられるおいしい(いわし)」で作った「いわしの梅煮」の余りがあるではないですか!そばの相棒はコレで決まり♪です。

さっそく、沸かしたお湯にそばを振り入れて、湯がきます。

その間に、有機だしつゆと水を鍋にかけて、ササッとだしをつくります。今回は「いわしの梅煮」を濃いめの味にしていたので、だしは薄味に仕上げることにしました。

4分経ったら、そばを水洗いして、アツアツのだしを入れたうどん鉢によそいます。

そこに、いわしの梅煮と、刻み青ねぎを盛り付けて完成です。

有機自家挽き生そば 料理

平たく幅広い麺をお箸ですくい、ズズズっとすすります。
そばを噛むほどに、甘皮まで挽いているからこそ感じる、ほんのりとした蕎麦の甘みが口の中に広がります。

そして、いわしの梅煮と生そばのよく合うこと!
ニシンの甘露煮をのせた京風の「にしんそば」、これに近い美味しさです。
あっさりしたそばに、甘辛くて濃い味が良いアクセントになっています。

希少な国産有機そば使用

原料のそばには、生産量が極めて少なく貴重な国産有機栽培のものを使っています。一般的な有機そばは、「海外産」が大半ですが、「有機自家挽き生そば」には、ビオ・マルシェの契約農家が栽培した「国内産」有機そばを使っています。「国産」かつ「有機」のそばは、生産量も安定しないため、収穫量によって製造数が左右されます。特に、今期はそばが収穫量が少なく製造数も限られているため、例年より早く製造を休止する見込みです。ぜひ、お早めにお買い求めください。

自家製粉「挽きぐるみ」でそばの風味を引き出す

製造元は、創業大正2年の老舗そば屋、島根県出雲にある「本田商店」。こちらでは、長年の技術を駆使した製法はもちろん、原料にまでこだわって製造されています。

特にこだわっているのは、原料のそば粉を、自家製粉していること。

そばの実は、内側から外側に向かって「更科粉、1~3番粉、甘皮、殻」のパーツに分けられます。一般的なそば屋さんは、この各パーツに分けて製粉されたそば粉を仕入れます。しかし、本田商店では、「そばの効能・栄養価はすべてのパーツが集まることで発揮される」という考えのもと、甘皮まで丸々挽く「挽きぐるみ」にこだわっています。そのため、他から仕入れることなく、手間ひまをかけて、そばを自家製粉しているのです。

実際に、そばの甘皮には、そばの実の中で一番栄養が詰まっているそうで、抗酸化作用が期待されるポリフェノールや血圧が気になる方に嬉しいルチンなども含まれます。

また、そば特有の香りや色合いも、「挽きぐるみ」だからこそ感じられる特徴の一つです。

製粉後3日以内の「挽き立て」そば粉で製麺

自家製粉したそば粉は、3日以内にそばに製麺します。挽き立てを使うことが、甘く香り高いそばづくりにつながります。

この貴重なそば粉を使って、原料をブレンドするのも職人技が発揮される工程の一つです。挽き立てそば粉や小麦粉の状態、さらに天候・湿度に応じて、職人の勘を頼りに麺づくりをしています。

「幅広」だから噛んで味わえる

「有機自家挽き生そば」の麺は幅広タイプ。一般的な、断面が正方形のそばは、喉ごしが良いため、あまり噛まずに飲み込んでしまいがち。本田商店では、そばの風味をしっかりと味わってもらうため、あえて、幅広タイプの麺にこだわっています。

 

日常使いはもちろんのこと、年越しそばにもおすすめの、「有機自家挽き生そば」。年明け直前にバタバタと慌てることの多い私は、年越しそば用に今から準備しておこうと思います。

(スタッフ 伊藤)

原材料
有機小麦粉、有機そば、小麦タンパク(国産)、食塩
会員価格
240g(120g×2食)  616円(税込)

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