年末年始のごちそうをお手軽に、ビオ・マルシェの年末・2025...
2024.11.1
ビオ・マルシェの国内産有機小麦粉を使ったビオ・マルシェ オリジナルの「国産有機生パスタ」。温保存ができて、賞味期限も(製造日から)6か月というロングライフな生パスタです。2食入りで1食ずつ個包装されているので、一人分から食べる人数に合わせてゆでられるのも便利。ゆで時間も4分と短いので、パパッと作りたい時にも嬉しいですね。
私もさっそく、こちらを使ってパスタを作ってみます!
ラインナップは、細めの「スパゲッティ」と、幅広で平たい「フィットチーネ」の2種類。
封を開けてみると、どちらも、一般的な生パスタのような黄色ではなく、グレーがかっています。これは、有機小麦粉の特徴で、灰分といわれる成分が多く含まれるためです。
ボコボコ沸かしたお湯に、塩大さじ1とパスタを入れて、待つこと4分。ゆで上がったパスタを湯切りしてみると・・・あら不思議。グレーがかっていたのが、白っぽい色に変わっています。
色の変化を楽しみつつ、まずは、ゆでたて熱々の麺をそのまま試食。
スパゲッティは、ビオ・マルシェオリジナルの有機スパゲティ(乾麺タイプ)よりも細めで、生パスタらしいモチモチっとした食感です。
一方、フィットチーネは、モチモチ感は控えめですが、幅広なので食べ応えがあります。
どちらも、有機小麦の優しく、かつ、「芯のある」風味の良さが感じられました。
スパゲッティは、オイル系の「じゃこと有機キャベツのペペロンチーノ」にしました。
細めの麺なので、シンプルな味つけのペペロンチーノにぴったり。
フィットチーネは、オーガニックホワイトルゥを使って「紅鮭としめじのクリームパスタ」に。
麺と麺の間にしっかりとソースがからむので、クリーム系にして正解!
(美味しくできたので、最後にレシピを紹介します。)
この生パスタは、風味がしっかりしたビオ・マルシェの国内産有機小麦粉の美味しさをもっと伝えたい!という想いで企画しました。
製造元は「ビオ・マルシェ オリジナル 有機そば」でおなじみの本田商店。
なぜそば屋さんにパスタを?と思われるかもしれませんが、本田商店では、すでに、国産小麦を使った美味しい生パスタを製造されていたからです。
国産小麦は海外産小麦と比べてたんぱく量が少なく、グルテンが弱いのが特徴。そのため、生地がつながりにくく、パスタづくりに向かないと言われています。ところが、本田商店さんは、長年に渡るそば作りを通じて培ったノウハウを駆使して、製造が難しい「国産小麦の生パスタ」を実現していました。
さらに、今回は、本田商店でも初となる国内産「有機」小麦粉を使った生パスタづくり。有機小麦粉の種類を変えながら、何度も試作を重ねた結果、ついに、ビオ・マルシェ オリジナル「国産有機小麦使用」の生パスタが完成しました!
国産小麦使用も十分珍しいですが、国産有機小麦使用の生パスタはなかなかお目にかかれません!
本田商店のモットーは、「何も入れない、加えない」。
「食品添加物や保存料を入れることによって失われる本当の美味しさ」に着目して、小麦本来の美味しさを追求した生パスタを作っています。酒精・酢酸も使わず、小麦と塩だけで製麺しています。
また、製麺には、20工程以上の手間をかけ、押出とロールの二段仕込みをすることにより、他社にまねできないモチモチとした食感を実現しています。
本田商店では、加熱殺菌するときの温度・時間に工夫を重ねることによって、生パスタの風味と食感を保ちつつ、常温保存が可能で、賞味期限が長い生パスタを実現しています。
ビオ・マルシェの風味豊かな国産有機小麦と、そば職人の製麺技術のタッグで実現した、国産有機生パスタ。
ぜひ、一度お試しください!
今回、オーガニックホワイトルゥを使ったので、ソースづくりが簡単に出来ました。
紅鮭の塩気とクリームのコクに、ほんのりとスパイシーな香辛料がきいて美味しかったです。
フィットチーネとの相性も抜群でした!
材料【2人分】
国産有機生パスタ…1袋(2食分)
オリーブオイル…大さじ1
玉ねぎ…1/2個
しめじ…1/2パック
牛乳…300ml
オーガニックホワイトルゥ…20g
焼いた紅鮭…一切れ
水溶き葛粉(片栗粉でも)…葛粉と水をそれぞれ大さじ1と1/2
作り方
①オリーブオイルで玉ねぎとしめじを炒めたら牛乳を入れる。
②牛乳が温まったらオーガニックホワイトルゥを入れて混ぜる。
③②にほぐした焼紅鮭を入れてから、水溶き葛粉を入れて、とろっとしてくるまで中火よりの弱火で熱する。
④パスタを表示通りに茹でたら③のソースとあわせる。