年末年始のごちそうをお手軽に、ビオ・マルシェの年末・2025...
2024.11.1
「オーガニックベジ餃子」は、具に国産有機野菜を、皮に国産有機小麦粉を使った動物性由来の原材料不使用の餃子です。冷凍のまま焼いたり、茹でたりしてお召し上がりいただけます。ヴィーガン認証を取得しているので、ベジタリアンやヴィーガンの方にもおすすめです。
「オーガニックベジ餃子」を製造しているのは、長野県塩尻市にある美勢商事です。
1976年に創業した美勢商事では「健康に役立ち 安全で豊かな食生活に貢献しよう」という理念に基づいて、餃子などの中華総菜をつくり続けてきました。国産原料を厳選し、化学調味料・合成保存料・酸化防止剤などを使わない、本物の味を提供しています。
そんな美勢商事が新たに取り組んだのが「オーガニックベジ餃子」の開発でした。各地の有機野菜生産者と協力し商品開発に1年以上を費やして、皮だけでなく具材もオーガニック原材料で作った冷凍餃子が完成しました。
餃子の具のメイン食材は有機野菜。有機ニラ・有機キャベツ・有機ネギは、塩尻市の工場近隣の自社農場・契約農場と、グルーブ会社の農業法人で生産しています。一部、ビオ・マルシェの契約農家が生産した有機野菜も使っています。
餃子の皮は、国産有機小麦粉を使い、自社工場で製造しています。一部、ビオ・マルシェの国産有機小麦粉も使っていただいています。
ただ、国産有機小麦粉はデリケートで加工が難しいそうです。そのため、気温や湿度に応じて毎日こね具合や伸ばし具合を調整して製造しています。
また、一般的な餃子には、皮のひび割れなどを防ぐために増粘剤や、皮の弾力を増すために乳化剤などが使用されていることが多いですが、美勢商事の餃子には使用していません。小麦の収穫年度や品種によってもたんぱく量に差があるため、皮が伸びずに上手く作れないこともあるそうです。
特に冬場は寒さが厳しい地域のため、水温・機械の温度・空調などを調整しながら美味しい餃子ができるよう工夫しています。
「オーガニックベジ餃子」は、動物性原材料不使用でヴィーガン認証も取得しています。
お肉を使った餃子のような満足感を出すために、乾燥させたキャベツを混ぜたり、つなぎのラードの代わりにマッシュポテトを入れたりと工夫を重ねています。そのため、動物性原料不使用の商品にありがちな物足りなさがなく、十分に満足感があります。
ベジタリアンやヴィーガンの方はもちろんのこと、お肉を少し控えたい方にも美味しくお召し上がりいただけます。