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大人の食の学び場「寺子屋*花」の和食薬膳教室とコラボしました

先月4回に渡り、国際薬膳師の大東 清美(おおひがし きよみ)先生による、ビオ・マルシェの食材を使った和食薬膳教室が開催されました。会場は、大東先生が主宰されている教室「寺子屋*花」(奈良県大和郡山市)です。料理の食材には、有機野菜と豚肉、有機甘栗、有機黒ごま、有機調味料など、ビオ・マルシェの有機野菜・加工食品をたくさん使っていただきました。

こちらの教室では、和食に自然食・薬膳の考え方を融合させた「和食薬膳」を、月毎のテーマに沿って教えています。今回(2月)のテーマは、「『腎』のケア」です。

今回のテーマは、腎のケア

薬膳の考え方では、腎は五臓(肝・心・脾・肺・腎)の支えとなる臓器で、命の源と言われています。初春のこの時期は、胃腸を暖める・腎に負担をかけない生活習慣で免疫量がアップするとのこと。腎機能が低下すると、頻尿やむくみ、腰痛、疲れやすいなどの症状がおこりやすいので、きちんと睡眠をとることも大切なのだそうです。

「『腎』のケア」をテーマにした今回のメニューはこちら。

甘栗ごはん
豚ヒレカツ~ゴマ味噌ソース
四川風人参
金時生姜のポトフ

栗、クルミ、キャベツ、豚肉、黒ごま、唐辛子などに加えて、黄精・金時生姜といった漢方食材も使いました。

会場の「寺子屋*花」は、レトロな趣のある建物。
アットホームな雰囲気のなか、大東先生が、生徒さんの目の前で手順を丁寧にレクチャーしてくださいます。

音やにおい、湯気や土鍋の中の状態など、目・耳・鼻で感じ取りながらお料理を進める大東先生の様子は、レジュメだけでは伝わらない魅力が満載です。

受講されている皆さん、和気あいあいと熱心にレッスンを受けていらっしゃいました。

今後は、ビオ・マルシェの宅配カタログにてビオ・マルシェの食材を使った和食薬膳レシピの紹介も予定しています。ぜひ、ご期待ください。

講師プロフィール

大東 清美(おおひがし きよみ)先生

和食薬膳協会代表理事
寺子屋*花主宰
国際薬膳師・望診法指導士

日本が誇る「和食」に古来の「自然食」そして「薬膳」の考え方を融合させた『和食薬膳』を伝えています。2014年より「寺子屋*花』を展開、2015年7月に「おうち薬膳~菜花(なばな)~」を開店。家庭で取り入れやすい「おうち薬膳」スタイルの料理教室&東洋医学講座が好評。

「寺子屋*花」のホームページはこちら

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