年末年始のごちそうをお手軽に、ビオ・マルシェの年末・2025...
2024.11.1
ビオ・マルシェ「有機冷凍ブルーベリー」は、ビオ・マルシェの契約農家の国産有機ブルーベリーを、旬の美味しさそのままに冷凍したブルーベリー。収穫したての有機ブルーベリーをマイナス60℃で急速冷凍することで、採れたての美味しさが味わえます。シャーベットのように食べたり、牛乳・ヨーグルトとミキサーにかけてスムージーにしたり、パンケーキやマフィンなどのお菓子づくりなど幅広く活躍します。
まずは冷凍のまま、つまみ食い。
甘みの強いもの、ちょっぴり酸味のきいたもの、さっぱりとしたもの・・・一粒ひとつぶ美味しさが違っていて、とっても表情豊かです。
この日は、春を感じさせるポカポカ陽気でしたが、室内はまだひんやり。冷凍のままいただくのは数粒にとどめて、お砂糖とレモン果汁で煮ることにしました。
お砂糖は、ビオ・マルシェ 洗双糖(最小限の精製にとどめ、ミネラルも含んだお砂糖)を選びました。
有機冷凍ブルーベリー、洗双糖、レモン果汁をお鍋に入れて弱火にかけます。
しばらくすると、洗双糖とブルーベリー果汁が溶け合って、ブルーベリーの粒がツヤツヤと輝きはじめました。
ジャムにするつもりでしたが、あまりに綺麗だったので、粒を残したまま火を止めました。
色と香りに癒されつつ、味見してみると・・・
ブルーベリーの上品な香りと甘み、洗双糖のコク、レモンの酸味が絶妙に調和しています。ブルーベリーはさっと煮ることで、口の中でプチっと実がはじけ、一粒ひとつぶの個性も味わえます。ヨーグルトにかけてみたら、ブルーベリーの粒感が楽しめて、相性ピッタリの味わい。
原料の有機ブルーベリーを作っているのは、ビオ・マルシェの契約農家・浜田農園(栃木県)。ブルーベリーの認知度が低かった35年以上前から栽培を続けている、国産ブルーベリー栽培のパイオニアです。一般的に果樹栽培には農薬・化学肥料が多く使われますが、浜田農園では生き物との調和をとても大切にしながら、難易度が高く希少な国産有機ブルーベリーの栽培を続けています。
ブルーベリーは、他の果物に比べて収穫期が短いため、浜田農園ではなんと約40種類以上の品種を栽培しています。また、収穫日が2~3日違うだけで味が変わってしまうため、味見をしながら、一番おいしい完熟のものを選定しています。ブルーベリーの実はとてもデリケートなので、一粒ひとつぶ手摘みで収穫します。
完熟度合いを最優先に収穫するため、品種を限定せず、いろいろな品種のブルーベリーを収穫してミックスしているのも特徴のひとつです。6月頃から収穫する早生品種のハイブッシュ系は、甘みもありながら酸味もしっかり。7月初め頃に収穫する品種は、酸味がひかえめで甘みが強め。それぞれが個性的な味わいです。
一粒ごとに美味しさの表情が変わるのは、品種の違いからだったのですね。
ビオ・マルシェ「有機冷凍ブルーベリー」ならではの、一粒ひとつぶの違った美味しさ・表情をぜひお楽しみください。少し暑くなってきたら、お好みのフルーツとサイダーと合わせてフルーツポンチづくりにも使えますよ。後日談ですが、浜田さんは、「ぜひ、レモン果汁無しでシンプルに味わってほしい!」とおっしゃっていたそう。さっそく次回試してみようと思います。
(スタッフ 伊藤)