年末年始のごちそうをお手軽に、ビオ・マルシェの年末・2025...
2024.11.1
ビオ・マルシェオリジナルの「杵つき丸もち」は、ビオ・マルシェの契約農家でおなじみの原田ふぁーむが、有機もち米の栽培から餅づくりまで手がける、丸もち。
こちらは、発売から十数年のロングセラー商品で、冬季限定。500gパック(9~13個入り)は初めての方に、1㎏(18~25個入り)はたっぷり楽しみたい方におすすめです。
我が家では、私を含め、家族みんなが「杵つき丸もち」なしには、冬を越せなければ、年も越せないくらい、大好きです。私の姉は、旦那さんの海外赴任で日本を離れた時も、わざわざ母に送ってもらっていたほどです。
焼き餅にして海苔を巻いて食べるのはもちろん、味噌汁やスープに入れるのも美味しくて腹持ちが良いのでおすすめです。
この間は、丸もちと主人のお弁当のあまりおかずで昼食をすませることに。
丸もちをトースターに並べ、焼くこと8分。
プクーっと膨らんだところにほんのり焼き色がついて、いい焼き上がりです。
1つは、れんこん入りのとろみスープの中にポトンと入れて。
膨らんでパリパリになった部分がスープを吸ってやわらかくなりますよね。
これがおこげスープみたいで美味しいです。
もう1つはちょっぴりジャンク?バター醤油餅に。
膨らんだお餅をお箸で押して平たくしたら、ちょっぴりのバターをのせて、上から有機醤油をたらして海苔で巻きます。
お餅の甘み、バターのコク、有機醤油の香ばしさ、海苔の旨みが合わさって・・・なんとも中毒性のある美味しさです。ぜひ一度おためしを♪
「杵つき」ならではのつきたてのようなコシの強さと「有機もち米」の噛むほどに広がる甘みが自慢の「杵つき丸もち」は、お料理次第で様々な表情を見せてくれます。
一昔前までは、自ら育てたもち米を杵でついてお餅を作るのは、お米農家の冬の風物詩でしたが、今ではとても貴重です。国産有機もち米使用のお餅はあっても、一貫製造されているものは多くありません。栽培から製造まで1年がかり、手間と愛情をたっぷりと注がれた「農家の餅」です。
原田ふぁーむの餅づくりは、「もち米を水に浸して、蒸し、つき、丸める」と、とてもシンプル。
しかし、同じ品種のもち米でも、その日の気候によって状態が変わります。そのため、水に浸す時間、蒸し時間、つき時間を決めるのは難しく、長年の経験があってこその絶妙な加減で仕上げられます。手でつき上げたような歯ざわり、こし、粘り、甘みを損なわないようにと、最低限の機械化にとどめています。
また、もち米を杵でつくときの水加減は、人の手でていねいに調整しているのもこだわりの一つです。製造当初は原田さん、菅原さんの夫婦2人体制でしたが、今ではお二人の娘さん夫婦やスタッフの方、みなさんで協力して餅づくりをされています。
お餅の美味しさを左右するもち米の品種にもこだわっています。もち米の世界ではよく知られている「新大正もち」という品種で、粘りとこし、絹のようななめらかさ、ふくよかな甘みが特徴です。当初は異なる品種のもち米を使っていたそうですが、新大正もちでつくるお餅の美味しさを知ってからは、この品種を栽培し続けてきました。
焼き餅、きなこ餅、ぜんざい、鍋のしめ、スライスして炒め物に・・・いろいろな食べ方でお楽しみください。もちろんお正月のお雑煮にもお忘れなく!
(スタッフ 伊藤)
500g(9~13個入り)
1kg(18~25個入り)