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シャインマスカットの杏仁豆腐(グルテンフリー)|Veggit rabbit’s ヴィーガン・スイーツ レシピ

あわただしい日常から、ちょっとだけ解放された日曜日の昼下がり。淡い光が差し込むキッチンで、そっと果物に手を伸ばす_______豊かな香りを胸いっぱいに吸い込みながら、季節を感じるヴィーガン・スイーツを作ってみませんか?

シャインマスカットの杏仁豆腐(グルテンフリー)

今月のテーマは、シャインマスカット。

9月に入り、夜風が少し涼しく感じられるようになりました。店頭にも秋の味覚の代表格、ぶどうが並び始め、いよいよ秋の気配を感じます。小粒のデラウエアから巨峰まで、さまざまな種類がありますが、ここ数年店頭でよく見かけるようになったのがシャインマスカット。糖度が約20%と高く、酸味が穏やかで、皮ごとパクパクと食べられるのが魅力です。薬膳的にも、ぶどうは身体に潤いを与えてくれる効果があるので、空気が乾燥し始める秋に積極的に食べたい果物です。

「シャインマスカットの杏仁豆腐」は、植物性のミルクを使った甘さ控えめ、少し硬めの杏仁豆腐の中に、シャインマスカットをたっぷりと閉じ込めました。トッピングには酸味の効いたパッションフルーツを加え、爽やかな酸味とのコントラストが楽しめる杏仁豆腐に仕上げました。

 

全体の流れ

約100ml プリンカップ5、6個分

所要時間

下準備 約10分
調理時間 約30分

クリームを冷やす時間は除きます。

1.杏仁液を作る

植物性ミルクを使った杏仁液を作ります。

2.型に流し入れ冷やし固める

杏仁液の中にシャインマスカットを入れて冷やし固めます。

3. デコレーションして仕上げる

冷やし固めた杏仁豆腐をデコレーションして仕上げます。

1.杏仁液を作る

材料

・水 200cc
・粉寒天 4g
・アーモンドミルクと豆乳 合わせて200cc
・オーガニックシュガー 50g
・杏仁粉 10g

アーモンドミルクは濃度が高いものを使うのがおすすめです。アーモンドミルクと豆乳の割合はお好みで、両方を合わせて200ccになればOKです。

杏仁粉が手に入らない場合は、アーモンドエクストラクトを小さじ1に変えても作れます。

下準備

□ミルクに杏仁粉を加え、溶かしておきます。

作り方

小鍋に水と粉寒天を入れてよく混ぜ合わせます。

中火にかけて沸騰させます。

沸騰したら1分ほど火を入れます。

次に、残りの材料を入れて30秒ほど火を入れて止めます。

2.型に流し入れ冷やし固める

材料

・シャインマスカット 適量(1カップにつき3粒程度)

作り方

深めのバットに容器を並べ、杏仁液を1cmくらいのところまで注ぎます。

バットに冷水を注ぎ10分ほど冷やして固めます。

ある程度固まったら、シャインマスカットを並べます。

残りの杏仁液を注ぎ、あら熱が取れたら冷蔵庫で半日から一晩ほど、冷やし固めます。

 

3. デコレーションして仕上げる

材料

・シャインマスカット 適量(一粒を縦半分にカットすると使いやすい)
・パッションフルーツ 適量

作り方

冷やし固めた杏仁豆腐を用意します。

型から取り出してお皿に載せます。容器を少し温め、スパチュラなどを型のフチに差し込んで押し出すようにすると、スルリと型から外れます。

カットしたシャインマスカットをトップにのせ、パッションフルーツをかけて完成です。パッションフルーツの代わりに、グリーンキウイなどの酸味の効いたフルーツの果汁を載せても美味しく仕上がります。

今回使った材料の一覧

ストック確認やお買物のチェックリストとしてご活用ください。

ビオ・マルシェの宅配 取扱商品

・シャインマスカット
・有機豆乳
・オーガニックシュガー

その他の商品

・アーモンドミルク
・杏仁粉
・パッションフルーツ

レシピ・写真

鈴木 桂子 Suzuki Keiko

ヴィーガン薬膳料理家/国際中医師A級/日本ベジタリアン学会会員/日本中医食養学会会員/すみだ食育goodネット会員

気候変動などの深刻な地球環境問題には、ヴィーガン・ダイエット(完全菜食主義の食事)が有効であるという研究に感銘を受けプラントベース中心の食生活を実践するように。中医学とマクロビオティックを学び、双方の理論や技法を活かした、簡単に作れて身体と環境に優しいヴィーガン薬膳ごはんを考案している。

ホームページ:Veggitrabbit Vegan Recipes
インスタグラム:@veggitrabbit 
インスタバイオ:https://instabio.cc/3102610Oo0Dhe

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