送料がお得に!「ビオ・マルシェの宅配」自社配送エリアが拡大し...
2024.7.22
ビオ・マルシェの有機米の定期予約サービス「オーガニックな米づくりをサポートし、水田を守る会」は、オーガニックなお米づくりに取り組む生産者の方々をサポートすることを目的としてつくられました。希望のお米の種類、量、お届け週を選んで定期予約いただくことで、収穫量が限られた国内産有機栽培米を優先的にお届けします。
ビオ・マルシェがお届けするお米は全て有機栽培(オーガニック)です。
毎日食べるお米だからこそ、安心して食べられる有機米が安心ですね。
ビオ・マルシェの定期予約サービスをご利用いただくと、重たいお米が自宅まで届き、買い忘れの心配もありません。さらに、定期会員限定の値引きもあります。
私たち日本人は、約3000 年前の弥生時代から現在に至るまで、お米を主食として、命をつないできました。
水田は命の源であり、また稲を育てた水はやがて河川に戻り海に出て、漁業資源をはじめ様々な海洋資源を育む源にもなります。つまり、米と魚を主食としてきた日本人にとっては、水田はすべての命を育む母なる大地といっても過言ではないものです。
この貴重な水田とそれを支える水田環境が、化学肥料や農薬の影響で本来の機能を年々失いつつあるのが大きな問題になっています。水田からメダカやタニシやドジョウが消え、命の音が無くなりつつあります。
オーガニックな米づくりに取り組む生産者は、化学合成された農薬や肥料などに頼らずに、自然界が命を育む仕組みを基本に、丁寧に土づくりに取り組み、おいしいお米を作りながら、環境へのダメージを軽減し環境を守り、永続的に日本の食料資源を守るという、日本人の原点ともいうべき農業本来のあり方を実現してきました。
そして、このような大切なオーガニックの生産者と水田を守るには、もちろんそれを食べて支えていただく方々に支援していただくことが大前提です。それがないと経営が成り立っていかないからです。
そこで、この貴重なオーガニックな生産者の方々を、永続的にサポートしていただく仕組みが「米づくりをサポートし、日本の水田を守る会」です。定期的にご購入いただき食べていただくことで、オーガニックな生産者は生産計画を立てられるようになり、困難なオーガニックな米づくりに安心して取り組むことができます。
水田はお米だけではなく、たくさんの命を育て、私たちの環境を守ります。
① 水田にはたくさんの生きもの(カエル、メダカ、トンボ、ゲンゴロウ、クモ・・・)が集まり、豊かな生態系をはぐくむ役割をしています。
②水田は雨水をため、ダムのような働きをして洪水や土砂くずれを防ぐのに役立っています。地下水をくみあげると地盤沈下がおこりますが、水田はこの地下水の量を一定に保つ役割をしています。
③水田には、通過する水をきれいにし、気温を下げ、空気をきれいにする働きがあります。さらに有機栽培では農薬や化学肥料を使用しないので、その田んぼから流れ出たり、土にしみこむ水が、環境に与える負荷(悪影響)は最低限に抑えられます。
有機米づくりにかける想いを 小原営農センター(富山県)の三浦さんにお聞きしました。
4月のはじめに種をまき大切に大切に苗を育て、5月の上旬には田植え。
田植えが終わると、有機農産物のお米を作る上で一番大変な作業である除草が始まります。雑草はものすごい勢いで生育するので、草との戦いは短期決戦。田植え直後から始まり、3 週間が勝負です。田んぼの性格や生える草の性質・種類によって、6種類ある除草機を利用しますが、そう簡単にはいきません。手押しの除草機や手作業での草ぬき、ぬかるんだ田んぼの中をマメにマメに除草していきます。
同時に、毎日欠かさず稲の顔色を見ながら、病気に強く、美味しいお米をたくさん収穫できるように肥料を入れるタイミングを見計らいます。肥料の効き具合をしめす稲の色(=葉色)は、稲たちの生育のバロメーター。日々の観察と、長年の勘で判断する、一番難しい作業です。化学肥料や農薬に頼らない有機の田んぼでは、この時期赤とんぼの羽化がピーク。やごの抜け殻や、まだ羽化したてのたよりないとんぼたちが、たくさん見られます。
こうして今年も、多くの生き物の命をはぐくむ有機の田んぼで、稲を大切に守り育てています。
来年も再来年もずっと、当たり前のようにお米を育て、皆様にお届けできるよう、有機農業に取り組んでいきたいと思います。
雪国・山国の北陸特有の豊かな水系と、肥えた田んぼで育った甘みのある有機コシヒカリをどうぞお楽しみください!
日本国内で栽培されるお米の総生産量は8,324(千t)、そのうち有機JAS認証を取得しているお米は9,695(t)、たったの0.12%です。農薬や化学肥料に頼らない分、慣行栽培よりも手間がかかります。特に時間と労力を費やすのが「除草」です。慣行栽培は10aあたり1.3時間ですが、有機栽培では5倍以上の7時間は費やしています。
データ参考元
※令和元年8月農林水産省 生産局農業環境対策課「有機農業をめぐる我が国の現状について」より
「オーガニックな米づくりをサポートし、水田を守る会」でお届けするお米は、「特選有機米」です。
ビオ・マルシェでは、外部機関に食味値の検査を依頼し、85点満点中、70点以上の高得点のコシヒカリを厳選して「特選有機米」としてお届けしています。
こだわりの栽培方法は、特選有機米コシヒカリ(玄米・五分米・白米)をご覧ください。
有機米は、和歌山センター(有機認定取得)の有機米専用ラインで、受け入れ~精米~袋詰を行っています。
定温貯蔵(15℃位)し、ご注文いただいてからお好みの精米方法でお届けいたしますので、いつでも安心しておいしい有機米を召し上がっていただけます。
【有機玄米】
ビオ・マルシェ一押し!お米の栄養がまるごといただけます。しかも白米より安く経済的です。
玄米は、もみがらを除いたもので胚乳(中の白い部分)、種皮(ぬか層)、胚芽が残っています。
米の栄養素の63%が胚芽に、32%が種皮に含まれているといわれ、タンパク質、脂肪、ビタミンB、E、ミネラルなどがバランス良く入っています。
【有機五分米】
胚芽を残すように五分に精米しているのが五分米です。栄養価も高くて食べやすく、たくさんのご利用をいただいております。
【有機白米】
ぬか層と胚芽を完全に取り除いたもの。玄米よりビタミンB1や脂質は減少する反面、消化吸収が良いです。
特選有機コシヒカリ玄米 5kg 4,649円(税込)
特選有機コシヒカリ五分米 5kg 4,887円(税込)
特選有機コシヒカリ白米 5kg 5,146円(税込)例)お米5kg=約33合
毎日3合炊く場合は、10~15kg / 1か月 のご登録がおすすめです。
お米が余っている時は、キャンセルができます。
定期会員にご登録いただくと、『特選有機コシヒカリ』『有機れんげ米』『有機米』が、カタログ通常価格から5%OFFになります。
お米が不作の年も、定期会員様分のお米は優先的にお届けします。
ビオ・マルシェの宅配では、有機のお米づくり体験を開催しています。定期会員様はこちらの体験費を割引させていただきます。
重たいお米を自宅まで届けてくれるので、とっても楽!また、買い忘れの心配もありません。
日本の農業の基盤である水田を守り、豊かな生態系と食料を未来の子どもたちにつなぐ取り組みに、ぜひご参加ください。
毎日食べる野菜もオーガニック(有機栽培)にしたら、もちろん、主食のお米もオーガニックにこだわりたいですね。
ビオ・マルシェの有機米の定期予約サービス「オーガニックな米づくりをサポートし、水田を守る会」。皆様のオーガニックライフにぜひお役立てください。