「有機ノンオイルドレッシング しょうが」「有機ノンオイルドレッシング たまねぎ」は、大徳醤油（兵庫県養父市）の有機醤油をベースに、国産有機野菜をブレンドしたノンオイルドレッシングです。

ドレッシングのベースは、国産原料にこだわる天然醸造醤油

製造元の大徳醤油は、1910年の創業以来、伝統の醸造を続けて来ました。生産者の顔が見える国産原料を使用し、四季の温度変化の中、蔵に棲み着いた酵母や微生物の力で、長期間じっくりと醗酵・熟成させる醤油造りを行っています。
2007年に有機JAS認証を取得し、希少な国産有機大豆・有機小麦を使用し、全国に数ある醤油蔵の中でもわずかしか製造していない国産有機醤油の製造を始めました。

有機農家との出会いから生まれた、有機ドレッシング

国産有機醤油の製造を始めて程なく出会ったのが、同じ養父市で有機農家を営む小林農園でした。

当時は、有機野菜はあるものの、有機のドレッシングはほとんど販売されていませんでした。そこで、小林農園の有機生姜を使った「有機ノンオイルドレッシング　しょうが」の開発に取り組み始めました。「有機野菜をたっぷり使ったノンオイルのおいしいドレッシングで野菜のサラダを食べてもらいたい」との想いから、何度も試作を重ね、ようやく理想のドレッシングにたどり着きました。現在では、たまねぎなど他の味のドレッシングも作っています。

ドレッシングの原料には、自社の国産有機醤油をベースに、地元但馬産をはじめとした国産の有機野菜を使っています。国産有機にこだわるため、有機野菜の端境期など調達に苦戦することがありますが、有機農家さんの協力で製造を続けることができています。

有機醤油と有機野菜のバランスが絶妙！上品な美味しさ

まずは、「有機ノンオイルドレッシング しょうが」を、そのまま味見してみます。

一口食べてみると、甘酸っぱさの中にフレッシュな生姜の風味が楽しめます。玉ねぎの甘みがしっかりしていて、生姜の辛みをさほど感じないので、我が家の娘（3歳）も美味しそうに食べていました。

「有機ノンオイルドレッシング　たまねぎ」は、しょうが味よりも少し甘さ控えめ。さっぱりとしつつも玉ねぎの旨みたっぷりです。

どちらの味も有機醤油と有機野菜のバランスが絶妙、上品な美味しさです。

ノンオイルだからヘルシー！罪悪感なくさっぱりといただけます

さて、今度はサラダにかけていただきます。

先日届いた、有機玉ねぎ・有機ミニトマト・とろイワシ水煮缶（良質なマイワシを塩と米酢だけで骨まで柔らかく煮込んだ水煮缶）を使います。

玉ねぎは繊維を断つようにスライスし、酢水に10分さらして水切りします。
玉ねぎ、ミニトマト、とろイワシ水煮缶をさっと和えて青ねぎをちらしたら、「有機ノンオイルドレッシング　たまねぎ」をかけて完成です。

ドレッシングのおろし玉ねぎがサラダの具材にしっかりからむので、最後まで美味しく味わえます。ノンオイルなのでさっぱりとしていて、罪悪感がありません。

蒸し野菜や肉の味付けなど、使い道いろいろ♪

私は普段、生野菜よりも蒸し野菜をいただくことが多いので、蒸した有機小松菜に「有機ノンオイルドレッシング　たまねぎ」をかけていただきました。

シャキシャキとした小松菜にドレッシングの甘酸っぱい味がなじんで良い感じ。

そして、大徳醤油さんおすすめの「有機ノンオイルドレッシング　しょうが」を使った生姜焼きも作ってみました。
これもとっても簡単！フライパンで豚肉を焼き、豚肉に火が通ったらドレッシングを加えて味をつけます。
今回は、ご飯の上に生姜焼きを乗せて、生姜焼き弁当にしました。

甘めの味付けでほんのり生姜が香って、ご飯との相性が抜群です。

国産有機素材と製法にこだわった有機ノンオイルドレッシングは、旨みたっぷり。
サラダはもちろんのこと、生姜焼き以外にも唐揚げにかけたり、オイルを足してパスタにしたりとアイデア次第で毎日のお料理に活用いただけます。ぜひお試しください。

（スタッフ　伊藤）

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