開催レポート「有機北里八雲牛のおはなし&国産有機牛のスペシャ...
2024.11.20
6月16日(日)、大阪府能勢町のリサーチファームにて、ビオ・マルシェの宅配の契約農家さん(原田ふぁーむ・成田ふぁーむ)のご指導のもと、35名の宅配会員の皆様と田植えイベントを行いました。
田んぼでは、原田ふぁーむさんで大切に育てられた有機米の苗がお出迎え。
田んぼ、苗、植える人が揃ったところで、さっそく田んぼに入ります。
私がおすすめする田植えスタイルは「素足」です。
つま先からずぶずぶっと足を入れると、柔らかい泥に包まれていきます。
冷たくて気持ちいい!
まずは、ロープを目印に全員横一列に並びます。
苗の根もとを指先でつまみ、優しく泥に差し込んでいきます。
しゃんと伸びた緑色の苗が並んでいきます!
歩きにくさに苦戦されていたお子様も慣れてくると、「そこ空いてる!」とすすんで植えていました。
また、虫取りに夢中になっていたお子様の虫かごを覗いてみると、生き物がたくさん!
これも有機の田んぼだからこそですね。
参加者の皆様からは、「土の感触が良かった」「貴重な体験ができた」「また参加したい」などなど、嬉しいお声をたくさん頂きました。
体験後には、「田植えクイズ大会」を行いました。
その中から1問!
★★★クイズ★★★
お茶わん1杯ぶんのごはんに必要なお米を収穫するには、どれくらいの稲が必要?
A.約1株 B.約2株 C.約3株
答えは・・・C
指でつまんで植えていた苗の3株が、お茶碗1杯ぶんのごはんになるとのこと。食卓に並ぶいつもの「ごはん」がまた違って感じるのではないでしょうか?
私自身、今回の田植えイベント体験を通じて、有機米づくりの大変さが実感でき、生産者さんへの感謝の気持ちを新たにしました。これからも、この気持ちを忘れずに、日々の料理や食事をしていこうとおもいます。
また、今回のような体験イベントで、食が生まれてから届くまでのプロセスを、より多くの方に知っていただき、生命のありがたみや生産者さんを想う機会になればと思っています。
秋には、稲刈り体験も予定しております♪
ぜひ、ご参加お待ちしております!
(スタッフ 木原)