生産者・製造者
木造町有機農業研究会
- 商品
- メロン、小玉すいか
- 産地
- 青森県
木造町有機農業研究会の畑は、青森県・津軽平野の北西部に広がります。稲作が盛んな地域ですが、木造町有機農業研究会では小玉すいかやメロンの栽培も行っています。ビオ・マルシェの宅配では、7月末から8月中旬頃にかけてご案内しています。
木造町有機農業研究会代表の高橋さん
果物の自然な甘さを引き出す、丈夫な根っこづくり
木造町有機農業研究会が大切にしているのは、「果物の自然な甘さを引き出すこと」。そのためには「作物の根っこをしっかり作って、健康に育てることが大事」と代表の高橋さんは言います。丈夫な根っこをつくるために必要なのが、水の管理。作物がのびのびと根っこを伸ばすよう、畝全体に水をムラなく行き渡らせます。
メロンの場合は、表面に網目状のネットが入るまでの水の管理が重要です。
水を与えすぎると糖度が上がらないため、ある程度の大きさに育つまでは適切な量の水を与え、根をしっかりと張らせます。ネットが入ってからは、実に栄養分を集中させて、甘みのあるメロンに仕上げるために水を切ります。根っこがしっかり張ったメロンは、水を切ったあとも元気に育ちます。
タカミメロン
稲作が盛んな地域ならでは!稲わらで草対策
昔から、この地域では、畑全体に稲わらを敷き詰めて草を抑えてきました。除草剤を使用せずに栽培するための工夫ですが、実も傷つかないので一石二鳥。稲作が盛んな地域ならではの知恵が活きています。
すいか畑に敷き詰められた稲わら
レノンメロンは、夏のギフトカタログ限定でお届け
ジューシーな甘みが口の中で広がる赤肉の「レノン」。こちらは毎年、夏のギフトカタログにてご案内しています。栽培しているのは、素敵な笑顔がお似合いの太田さん。レノンの栽培を始めて約25年になります。周囲が水田に囲まれた、風が吹き抜ける畑で、丁寧に栽培されています。
緑ゆたかな自然の中で、高橋さんや太田さん達のたっぷりの愛情を受けて、のびのびと育った木造町有機農業研究会の果物。口の中に広がる優しい甘みをぜひお楽しみください。