「多菜セット」 を使ったレシピ 11月9日〜11月14日 下弦から新月に向かうとき
暦は立冬へ
7日に立冬を迎え、寒さが際立ってきましたね。
今年は季節が駆け足で過ぎていくように感じるのは、環境に変化が多いからでしょうか?
この頃は、腎臓をいたわることが重要です。
日照時間が短い冬は休養をたっぷりとり、身体に元気を養うことが大切です。
疲れを溜め込まず、ぐっすり眠る工夫をしていきましょう。
身体を心地よく巡らせるのには、根菜類がおすすめです。
柚子大根
大根は太めの拍子切りにして塩麹を絡めて、しばらくおいておきます。
鍋に醤油大さじ3、お酢大さじ3、みりん大さじ2を加えて煮立たせます。
大根に調味液を加え、柚子の絞り汁と刻んだ皮、昆布を刻んで加え混ぜ合わせます。
水を含ませてから、食べやすい大きさに切った水菜を加えて仕上げます。
里芋の素揚げ葛あんかけ
里芋は洗って、皮ごと蒸し皮をむきます。食べやすい大きさに切って、片栗粉をつけて揚げます。
お出汁に、醤油とみりんで味をつけて一煮立ちさせます。水で溶いた葛粉を加えてとろみをつけ、素揚げした里芋を餡に絡めて仕上げます。
いんげんの胡麻和え
南瓜は食べやすい大きさに切り、皮が浸かる程度のお水を入れ弱火でゆっくりと蒸し煮にします。
南瓜が柔らかくなったらボウルに移し、オリーブオイルとカレー粉と塩で味を調えます。
仕上げに水を含ませて、シャキッとさせたベビーリーフを加え、混ぜ合わせて出来上がりです。
生椎茸とカラーピーマンとひじきのソテー ニラ醤油で
生椎茸は太めの回し切り、ピーマンはそれに合わせて切ります。
ひじきは水に戻して、食べやすい大きさに切ります。
フライパンで生椎茸、ピーマン、ひじきの順に炒めていきます。
刻んだニラを醤油とみりんと混ぜ合わせます。
炒めた野菜に、ニラ醤油を加えて混ぜ合わせます。
最後に生姜の絞り汁を加えて混ぜて出来上がりです。
大根の塩麹やき ネギ味噌
大根は2センチぐらいの厚さに切り、細かくさいの目に切り目を入れます。
ボウルに大根を入れて塩麹を加え、混ぜ合わせしばらくおいておきます。
ねぎは小口切りにします。
大根をフライパンへ入れて、弱火で焼きます。
焦げ目が付いたらひっくり返し、ごま油を加えてさらに焼きます。
両面に焦げ目がついたら、フライパンから取り出します。
同じフライパンに刻んだネギを加えて、炒めます。香りがしてきたら、味噌を加えて炒めます。
大根にネギ味噌をのせていただきます。
ご紹介しているビオ・マルシェの有機野菜を使ったお料理は、表参道にあるオーガニックコットンブランドSalon de nanadecorの「food remedyデイリーランチ」をご注文いただけますと、実際にお召し上がりいただくことができます。(毎週水~金曜日)
nanadecor KITCHEN (ナナデェコールキッチン)
東京都渋谷区神宮前4-22-11 03-6434-0965
営業時間:水曜日〜日曜日 12:00 P.M〜7:00 P.M
レシピ担当:mle
マクロビオティックと出会い料理教室を主宰。「自然のリズムで食べてキレイ」というコンセプトをもとに穀物と野菜で作ったレシピは2,000種類に。2015年にはマクロビオティックの知識を暮らしの中に取り入れて暮らしがより豊かになる方法「and MACROBI」を提唱。「家庭料理がカラダとココロのメンテナンスをするお料理人が作れる人、フードレメディストを養成中。
カフェのプロデュースや商品開発、地域活性などのコーディネートとしても活躍中。
著書『キレイになるマクロビ教室』(講談社)、雑誌協力『クーヨン』、他多数。
有機野菜のお試しセット
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