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「多菜セット」 を使ったレシピ 10月5日〜10月10日 満月から下弦に向かう時

暦は寒露の頃
暦が動いたからか、すっかり冷たさを感じるようなりました。
寒露とは、草木に冷たい露が降りるという意味で、ぐっと秋が深まる頃です。
北の方からは、紅葉の便りが届きはじめます。
稲刈りも終わり、収穫祭があちらこちらで始まる時期。
そのエネルギーを受けて、私たちの人生においても、春から手掛けてきたことの結果が出て、ここから新しく始まる何かを期待できる時です。
そんな時だからこそ、暮らしの基本を見直すのも良いでしょう。
食べ物も美味しいものが増えてきます。食材の味を生かしたお料理を楽しみましょう。

いんげんとごぼうの酢醤油あえ

ごぼうはマッチ棒ぐらいの太さに千切りにして、水から茹でます。
いんげんは筋を取り、そのまま茹でて、ごぼうに合わせて斜め切りにします。
すり鉢に黒ごまを入れ、軽くすります。そこへ酢と醤油、塩を混ぜ合わせ、ごぼう、いんげんを加えてあえます。
仕上げにオリーブオイルを加えて、出来上がりです。

 

南瓜とひじきのガーリック炒め

南瓜は1センチ幅に切り、塩をふりかけておきます。
ひじきは水に戻してゆで、食べやすい大きさに切ります。にんにくは、薄く切ります。
フライパンに油を入れて、熱します。にんにくと南瓜を入れて中火で炒めます。
南瓜に火が通ったらひじきを加え、混ぜ合わせながら炒めて、クミンと塩で味を調えます。
仕上げに刻んだ南瓜の種を加えて、出来上がりです。

 

チャプチェ風野菜炒め

 

春雨とほうれん草を茹でます。ほうれん草は食べやすい大きさに切ります。
白ねぎと生姜を千切りにして、弱火でゆっくりと炒めます。
そこへ、薄く回し切りにした玉ねぎを加えて炒めます。千切りにした人参、しいたけと少しの塩を加えて弱火でゆっくりと炒めます。(ゆっくり炒めると野菜の旨味が出てきます。)
野菜から甘い香りがしたら、茹でた春雨とごま油を加え、混ぜ合わせながら炒め、醤油で味を調えます。(春雨にしっかりと味を含ませたいので、少し多めのお醤油を加えます。)
味を見て、甘さが足りないようなら、メープルシロップや甜菜糖などをお好みで加えます。
仕上げにほうれん草を加え、混ぜ合わせて出来上がりです。

じゃがいもの煮っころがし

じゃがいもは、皮ごと食べやすい大きさに切ります。
白ねぎは、食べやすい大きさに切ります。
鍋にじゃがいもと白ねぎを入れて、塩を振りかけて弱火で炒めます。
じゃがいもが汗をかいたら、半分ぐらい浸かる程度の水を加え、蓋をして弱火で煮ます。
さらに、柔らかくなったら醤油を加えて、時々かき混ぜながら水分がなくなるまで煮ます。
最初にゆっくりと炒めることで、じゃがいもの甘さが引き出せます。じゃがいもの甘さに醤油を合わせて、味を調えましょう。

 

ご紹介しているビオ・マルシェの有機野菜を使ったお料理は、表参道にあるオーガニックコットンブランドSalon de nanadecorの「food remedyデイリーランチ」をご注文いただけますと、実際にお召し上がりいただくことができます。(毎週水~金曜日)

nanadecor KITCHEN (ナナデェコールキッチン)

東京都渋谷区神宮前4-22-11 03-6434-0965
営業時間:水曜日〜日曜日 12:00 P.M〜7:00 P.M

レシピ担当:mle

なかみえさん

マクロビオティックと出会い料理教室を主宰。「自然のリズムで食べてキレイ」というコンセプトをもとに穀物と野菜で作ったレシピは2,000種類に。2015年にはマクロビオティックの知識を暮らしの中に取り入れて暮らしがより豊かになる方法「and MACROBI」を提唱。「家庭料理がカラダとココロのメンテナンスをするお料理人が作れる人、フードレメディストを養成中。

カフェのプロデュースや商品開発、地域活性などのコーディネートとしても活躍中。

著書『キレイになるマクロビ教室』(講談社)、雑誌協力『クーヨン』、他多数。

お料理人 http://miesrecipe.jp/profile/

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