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「多菜セット」 を使ったレシピ 6月8日~13日 芒種の頃 お月様は満月から下弦へそして新月へと向かいます。

6月5日には暦の上では芒種を迎えます。
芒種の頃は、田植えを始めると良いと言われています。
新しいことを始めると良い頃です。

6月に入り、蒸し暑い日が続いています。カラダの調子が崩れやすい時です。
梅干しなど、酸味のあるものを使いながら、熱を解放していきましょう。
また、月のエネルギーは少し落ち着いたエネルギーを好むので、オーブン焼きやゆっくり茹でた野菜なども取り入れていきましょう。

ほうれん草とトマトともずくの梅和え

もずくは水にさらして、塩抜きをします。

ほうれん草はさっと茹でて、食べやすい大きさに、ミニトマトは1/4に切ります。
もずくは、水を切って梅干しのペーストと合わせておきます。
ボウルに茹でたほうれん草とミニトマトを混ぜ合わせ、梅で和えたもずくを加えて和えます。
味を見て、好みで酢、醤油を加えて味を調えて出来上がりです

ごぼうの素揚げのピリ辛味

ごぼうは食べやすい大きさに切って、片栗粉をまぶして素揚げします。
浅手の鍋に、昆布と水50ccを入れ、火にかけて出汁を作ります。
醤油 大さじ1、みりん 小さじ2、お酢 小さじ1、赤唐辛子を入れてしばらく煮詰めます。
泡が出てきたら素揚げしたごぼうを加えて、しばらく火にかけます。
片栗粉が溶けてとろみがついたら、ヘンプシードを加えてからめて出来上がりです。

 

ボイルドスロー

グリーンボールは2センチぐらいの大きさに、玉ねぎは薄く回し切りに、人参は千切りにします。

たっぷりのお湯を沸かして、それぞれをさっと茹でます。
粗熱が取れたらボウルで混ぜ合わせて、オリーブオイル、塩、ソイマヨネーズで味を調えて出来上がりです。
ツナやトウモロコシを加えても美味しいですよ。

小松菜と切り干し大根のナムル風

切り干し大根は水で戻し、食べやすい大きさに切ります。
切った切干大根を、醤油、ごま油、戻し汁で作った調味液にしばらく漬けます。
小松菜はさっと茹でて、食べやすい大きさに切ります。
ボウルに小松菜、ごま油、塩を入れて混ぜ合わせ、味を染み込ませた切り干し大根を加え混ぜ合わせます。

じゃが芋と玉ねぎとズッキーニのオーブン焼き

じゃが芋は1.5センチ幅の半月切りにして、しばらく水にさらしておきます。
ズッキーニは2センチ幅の輪切りに、玉ねぎは薄く回し切りします。
耐熱皿に水気を取り除いたじゃが芋と、ココナッツオイルをかけて180度に温めたオーブンで7分ほど焼きます。
一度オーブンから取り出して全体を混ぜ、ズッキーニ、玉ねぎを加えてさらに10分ほど焼きます。
香りがしてきたら、もう一度取り出して、パン粉、塩、ナツメグを加えて混ぜ合わせ、さらにオーブンで5分ほど焼きます。
チーズやベーコンを加えて作っても美味しく食べていただけると思います。

ご紹介しているビオ・マルシェの有機野菜を使ったお料理は、表参道にあるオーガニックコットンブランドSalon de nanadecorの「food remedyデイリーランチ」をご注文いただけますと、実際にお召し上がりいただくことができます。(毎週水~金曜日)

nanadecor KITCHEN (ナナデェコールキッチン)

東京都渋谷区神宮前4-22-11 03-6434-0965
営業時間:水曜日〜日曜日 12:00 P.M〜7:00 P.M

レシピ担当:mle

なかみえさん

マクロビオティックと出会い料理教室を主宰。「自然のリズムで食べてキレイ」というコンセプトをもとに穀物と野菜で作ったレシピは2,000種類に。2015年にはマクロビオティックの知識を暮らしの中に取り入れて暮らしがより豊かになる方法「and MACROBI」を提唱。「家庭料理がカラダとココロのメンテナンスをするお料理人が作れる人、フードレメディストを養成中。

カフェのプロデュースや商品開発、地域活性などのコーディネートとしても活躍中。

著書『キレイになるマクロビ教室』(講談社)、雑誌協力『クーヨン』、他多数。

お料理人 http://miesrecipe.jp/profile/

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